Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション設定操作ガイド
次のリソースアダプタの設定でのアプリケーション設定操作の概要を示します。
データベース上のキューと接続するための設定については,マニュアル「Cosminexus Reliable Messaging」を参照してください。
DB Connectorを使用してデータベースに接続する場合に必要な作業です。
表4-1 データベースと接続するための設定の概要
設定項目 | 内容 | 参照先 |
---|---|---|
DB Connectorのインポート | DB ConnectorのRARファイルをインポートして,J2EEサーバから使用できるリソースに追加します。 | 4.2.1 |
DB Connectorのプロパティ定義 | データベースとの接続についての次の情報を設定します。
|
4.2.2 |
DB Connectorのデプロイ | インポートしたRARファイルを基にDB Connectorをデプロイします。DB Connectorは,デプロイするとJ2EEリソースアダプタとして利用できます。 | 4.2.3 |
DB Connectorの接続テスト | DB Connectorに設定した内容が正しいことを検証します。 | 4.2.4 |
DB Connectorの開始 | DB Connectorを開始します。 | 4.2.5 |
DB Connectorの停止 | DB Connectorを停止します。 | 4.2.6 |
DB Connectorのアンデプロイ | デプロイされているDB Connectorを削除します。リソースアダプタを入れ替えする場合に,必要に応じて実行してください。 | 4.2.7 |
DB Connectorのエクスポート | J2EEリソースアダプタをRARファイルとしてエクスポートします。 必要に応じて実行してください。 |
4.2.8 |
DB Connectorのコネクションプールをクラスタ化で使用する場合に必要な作業です。
表4-2 データベースと接続するための設定(コネクションプールのクラスタ化の場合)の概要
設定項目 | 内容 | 参照先 |
---|---|---|
メンバリソースアダプタ用DB Connectorの設定 | メンバリソースアダプタ用DB Connectorをインポート,設定,接続テストまで実行します。 | 4.3.2 |
ルートリソースアダプタ用DB Connectorの設定 | ルートリソースアダプタ用DB Connectorをインポート,設定,接続テストまで実行します。 | 4.3.3 |
メンバリソースアダプタ用DB Connectorの開始と停止 | メンバリソースアダプタ用DB Connectorを開始します。また,開始状態にあるメンバリソースアダプタ用DB Connectorを停止します。 | 4.3.4 |
ルートリソースアダプタ用DB Connectorの開始と停止 | ルートリソースアダプタ用DB Connectorを開始します。また,開始状態にあるルートリソースアダプタ用DB Connectorを停止します。 | 4.3.5 |
コネクションプールの状態の確認 | メンバコネクションプールの状態を参照します。 | 4.3.6 |
コネクションプールの一時停止 | メンバコネクションプールを一時停止の状態にします。 | 4.3.7 |
コネクションプールの再開 | 一時停止の状態のメンバコネクションプールを再開します。 | 4.3.8 |
リソースアダプタを使用してOpenTP1などの各種リソースに接続する場合に必要な作業です。
表4-3 そのほかのリソースと接続するための設定(リソースアダプタを使用する場合)の概要
設定項目 | 内容 | 参照先 |
---|---|---|
リソースアダプタのインポート | リソースアダプタ(RARファイル)をインポートして,J2EEサーバから使用できるリソースに追加します。 | 4.4.1 |
リソースアダプタのプロパティ定義 | リソースとの接続についての次の情報を設定します。
|
4.4.2または4.4.3 |
リソースアダプタのデプロイ | インポートしたリソースアダプタを基にリソースアダプタをデプロイします。 リソースアダプタは,デプロイするとJ2EEリソースアダプタとして利用できます。 |
4.4.4 |
J2EEリソースアダプタの接続テスト | リソースアダプタに設定した内容が正しいかどうかを検証します。 | 4.4.5 |
J2EEリソースアダプタの開始 | J2EEリソースアダプタを開始します。 | 4.4.6 |
J2EEリソースアダプタの停止 | J2EEリソースアダプタを停止します。 | 4.4.7 |
J2EEリソースアダプタのアンデプロイ | J2EEリソースアダプタを削除します。 リソースアダプタを入れ替えする場合に,必要に応じて実行してください。 |
4.4.8 |
J2EEリソースアダプタのエクスポート | J2EEリソースアダプタをRARファイルとしてエクスポートします。 必要に応じて実行してください。 |
4.4.9 |
リソースアダプタに共通の設定です。
表4-4 リソースアダプタに共通な設定の概要
設定項目 | 内容 | 参照先 |
---|---|---|
J2EEリソースアダプタの状態と一覧の表示 | デプロイされているJ2EEリソースアダプタの状態,コネクション定義識別子の一覧などを参照します。 | 4.5 |
リソースアダプタの一覧の参照 | インポートされているリソースアダプタの一覧,コネクション定義識別子の一覧などを参照します。 | 4.6 |
コネクションプールの状態の確認 | リソースアダプタのコネクションプールの状態を参照します。また,必要に応じてコネクションプール内のコネクションを削除します。 | 4.7 |
JNDI名前空間に登録されるリソースアダプタ名の参照と変更 | リソースアダプタのJNDI名前空間への登録名を参照して,必要に応じて別名を付与します。 | 4.8 |
リソースアダプタの削除 | リソースアダプタを削除します。 | 4.9 |
リソースアダプタのコピー | リソースアダプタをほかのフォルダなどにコピーできます。 | 4.10 |
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