Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション設定操作ガイド
データベースと接続するために,DB Connectorの設定をします。DB Connectorはデータベースと接続するためのリソースアダプタです。
ここで説明するDB Connectorを使用したデータベースへの接続とは,JDBCインタフェースを使用してデータベースのテーブルだけにアクセスすることです。
JMSインタフェースを使用してキューにアクセスする場合は,DB Connector for Cosminexus RMおよびCosminexus RMを使用してデータベースに接続します。詳細は,マニュアル「Cosminexus Reliable Messaging」を参照してください。
データベースをコネクションプールのクラスタ化で使用する場合は,「4.3 データベースと接続するための設定(コネクションプールのクラスタ化の場合)」を参照してください。
DB Connectorの設定をするには,あらかじめ使用するデータベースの環境を設定しておいてください。また,使用するDB Connectorの種類に応じて,HiRDB Type4 JDBC Driver,Oracle JDBC Thin Driver,SQL Server 2000 Driver for JDBC,SQL Server 2005 JDBC Driver,またはSQL Server JDBC Driverの設定も必要です。DB Connectorの設定の詳細については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド」の「7.5 データベースを使用するための設定」を参照してください。
DB Connectorの設定は次の手順で実施します。
デプロイしたDB Connectorは,J2EEアプリケーションのプロパティ設定で,リソースアダプタのリファレンスを解決する必要があります。詳細については,「9.3.3 リソースアダプタのリファレンス定義」を参照してください。
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