Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


D.3 バージョン7.x.xからアップグレードする(非クラスタ環境の場合)

非クラスタ環境の管理サーバにインストールされているCompute Systems Managerを,バージョン7.x.xからアップグレードします。

事前に完了しておく操作

Compute Systems Managerをアップグレードする手順を次に示します。

  1. インストールメディアを管理サーバにセットします。
    統合インストールメディアでウィンドウが自動で表示されない場合は,<統合インストールメディア\index.htmlをダブルクリックしてウィンドウを開いてください。
  2. インストールウィザードを起動します。
    • 単体インストールメディアの場合
      Compute Systems Managerのインストールメディア\HCSM_SERVER\setup.exeを実行します。
    • 統合インストールメディアの場合
      表示された画面の[HCSM]を選択して,[Install]ボタンをクリックします。
  3. インストールウィザードの指示に従って,それぞれの画面で必要な情報を指定します。
  4. インストール完了]画面で,[完了]ボタンをクリックします。
  5. アップグレード前に管理サーバの設定を変更していた場合は,必要に応じて再設定します。
  6. Compute Systems Managerを再起動します。
  7. WebブラウザーでCompute Systems Managerにアクセスできることを確認します。
重要
  • SSL通信をしている場合,またはHitachi Command Suite共通コンポーネントのポート番号を変更している場合,[インストール完了]画面で[インストール完了時にHitachi Command Suite GUIを起動する。]チェックボックスを選択しても,GUIを起動できないことがあります。
    その場合は,変更後の管理サーバの情報を確認して,WebブラウザーのアドレスバーにCompute Systems ManagerのURLを入力してGUIを起動してください。
    また,次のショートカットのURLも変更してください。
    Windows Server 2008 R2の場合:
    スタート]-[すべてのプログラム]-[Hitachi Command Suite]-[Compute Systems Manager]-[Login - HCSM]を右クリックすると表示される,[プロパティ]-[Webドキュメント]タブの[URL
    Windows Server 2012の場合:
    スタート]-[すべてのアプリ]-[Hitachi Command Suite]-[Compute Systems Manager]-[Login - HCSM]を右クリックすると表示される,[プロパティ]-[Webドキュメント]タブの[URL
  • WebブラウザーがInternet Explorer 11の場合,Compute Systems Managerにログインしたあと,空白や遷移途中のウィンドウが表示されることがあります。
    その場合は,再度Webブラウザーを起動し,アドレスバーにCompute Systems ManagerのURLを入力してください。

新しいバージョンのCompute Systems Managerが使用できるようになります。

関連項目

[目次] [前へ] [次へ]


All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2016, Hitachi, Ltd.