Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

2.4.2 インストールする前の確認事項

Compute Systems Managerをインストールする前に，次の操作を完了しておいてください。

• インストール環境の確認
• インストール時の入力項目の検討
• 統合インストールメディアからほかのHitachi Command Suite製品もインストールする場合は，各製品のインストール要件の確認
• Hitachi Command Suite共通コンポーネントを利用する製品がインストールされている場合は，それらの製品の停止

Windowsの管理サーバにインストールする場合は，次の操作も完了しておいてください。

• デプロイメントマネージャーを新規インストールする場合は，インストールするための前提条件の確認
• Windowsファイアウォールが有効になっている場合は，Windowsファイアウォールのサービスの起動
• Windowsの［サービス］ダイアログ，および［イベント ビューアー］ダイアログを閉じる

重要

• Compute Systems Managerは，ネットワークドライブ経由ではインストールできません。
  なお，ネットワークドライブには，Windowsのリモートデスクトップ機能を使用したローカルデバイスの共有も含みます。
  
• インストール先の管理サーバにほかのHitachi Command Suite製品がインストールされている場合は，すべての製品のバージョンが8.0.1以降であることを確認してください。バージョン8.0.1より前のHitachi Command Suite製品がインストールされている場合は，バージョン8.0.1以降にアップグレードしてください。
• インストール先の管理サーバにDevice Managerがインストールされていて，かつ別のマシンにインストールされたTuning ManagerがDevice Managerとリモート接続している場合は，Tuning Managerをいったん停止しておく必要があります。

関連項目

• 2.2.1 インストール環境の確認とは
• 2.3.1 インストール時の入力項目の検討とは
• 2.4.1 インストールとは
• 2.4.3 Compute Systems Managerをインストールする（Windows）
• 2.4.4 Compute Systems Managerをインストールする（Linux）

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