Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

2.2.1 インストール環境の確認とは

Compute Systems Managerのインストールを開始する前に，運用できる環境か確認する必要があります。Windowsの管理サーバにインストールする場合は，デプロイメントマネージャーをインストールするかどうかを検討します。

重要

• インストールやインストール後の設定のためには，Administrator権限（Windows），またはroot（Linux）でのログインが必要です。
• Hitachi Command Suiteの仮想アプライアンスを利用する場合は，作成される仮想マシンにCompute Systems Managerがインストールされています。また，Compute Systems Managerの動作に必要な設定がデフォルトで設定されているため，このマニュアルで説明しているインストール環境の確認は不要です。
  仮想アプライアンスを利用したインストールについては，マニュアル「Hitachi Command Suite 仮想アプライアンス インストールガイド」を参照してください。
  

関連項目

• 2.2.2 システム要件を確認する
• 2.2.3 ポート番号が競合していないことを確認する
• 2.2.4 管理サーバのシステム環境を確認する（Linux）
• 2.2.5 カーネルパラメーターとシェル制限を設定する（Linux）
• 2.2.6 ファイアウォールの例外登録をする（Linux）
• 2.2.8 IPv6を使用する場合の設定を確認する
• 2.2.9 32ビットのHitachi Command Suite共通コンポーネントを使用する製品とユーザーアカウントを共有する場合の設定を確認する
• 2.3.1 インストール時の入力項目の検討とは
• 7.1 デプロイメントマネージャーの環境設定とは

[目次] [前へ] [次へ]

All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2016, Hitachi, Ltd.