Compute Systems Manager 導入・設定ガイド
インストールメディアを使用して,管理サーバにCompute Systems Managerをインストールします。
Compute Systems Managerのインストール種別を次に示します。
- 新規インストール
Compute Systems Managerがインストールされていない環境に,Compute Systems Managerをインストールすることを指します。- 上書きインストール
Compute Systems Managerがインストールされている環境に,同じバージョンのCompute Systems Managerをインストールすることを指します。 上書きインストールは,次の場合に実施します。
- Compute Systems Managerを構成するファイルが破損した場合
- Compute Systems Managerのインストールまたはアンインストールに失敗した場合
- アップグレードインストール
インストール済みのCompute Systems Managerよりも,バージョンが新しいCompute Systems Managerをインストールすることを指します。Compute Systems Managerをインストールする手順は,バージョン7.x.xからアップグレードする場合を除いて,どのインストール種別でも同じです。
重要
- ウィルス検出プログラムを使用している環境にCompute Systems Managerをインストールする場合は,インストール後にウィルス検出プログラムの設定を変更する必要があります。
- クラスタ環境にインストールする場合は,あらかじめ環境設定が必要です。環境設定の詳細,およびクラスタ環境へのインストール手順については,クラスタを使用するための環境設定と運用についての説明を参照してください。
- Hitachi Command Suiteの仮想アプライアンスを利用する場合は,作成される仮想マシンにCompute Systems Managerがインストールされているため,インストールメディアからのインストールは不要です。ただし,仮想マシンにHitachi Command Suite製品を追加でインストールしたり,アップグレードしたりする場合は,インストールメディアから対象となる製品をインストールしてください。
仮想アプライアンスを利用したインストールについては,マニュアル「Hitachi Command Suite 仮想アプライアンス インストールガイド」を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2016, Hitachi, Ltd.