Compute Systems Manager 導入・設定ガイド
単体インストールメディア,または統合インストールメディアを使用して,Linuxの管理サーバにCompute Systems Managerをインストールします。
- インストールする前の確認作業
Compute Systems Managerのインストール手順を次に示します。
- インストールメディアを管理サーバにセットします。
自動的にマウントされない場合は,手動でマウントしてください。- 次のディレクトリに移動します。
<Compute Systems Managerのインストールメディア>/HCSM_SERVER/<プラットフォーム名>- 次のコマンドを実行して,インストールします。
./install.sh
重要
- [Ctrl]+[C]を使用してインストールを中断しないでください。
- 表示されたメッセージに従って,必要な情報を指定します。
- 32ビットのHitachi Command Suite共通コンポーネントを使用する製品がインストールされているホストに新規インストールした場合で,ユーザーアカウントの共有を無効にして運用するときは,Hitachi Command Suite製品によるシステムの運用を開始する前に,hcmdsprmsetコマンドを実行して共有を無効にします。
重要
- インストールメディアのマウントパスに指定できる文字は次のとおりです。
A~Z a~z 0~9 _ /- 管理サーバでOracle JDK 7を使用している場合,バージョン8.2.1より前のCompute Systems Managerからアップグレードすると,使用するJDKがCompute Systems Managerに同梱されたJDKに変更されます。
SSL通信をしている場合は,インストール後にサーバ証明書を管理サーバにインポートし直す必要があります。ただし,アップグレード後もOracle JDKを使用する場合は,hcmds64chgjdkコマンドを実行して使用するJDKを変更したあとにインポートし直してください。
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