Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

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2.4.4 Compute Systems Managerをインストールする(Linux)

単体インストールメディア,または統合インストールメディアを使用して,Linuxの管理サーバにCompute Systems Managerをインストールします。

事前に完了しておく操作

Compute Systems Managerのインストール手順を次に示します。

  1. インストールメディアを管理サーバにセットします。
    自動的にマウントされない場合は,手動でマウントしてください。
  2. 次のディレクトリに移動します。
    Compute Systems Managerのインストールメディア/HCSM_SERVER/プラットフォーム名
  3. 次のコマンドを実行して,インストールします。
    ./install.sh
    重要
    Ctrl]+[C]を使用してインストールを中断しないでください。
  4. 表示されたメッセージに従って,必要な情報を指定します。
  5. 32ビットのHitachi Command Suite共通コンポーネントを使用する製品がインストールされているホストに新規インストールした場合で,ユーザーアカウントの共有を無効にして運用するときは,Hitachi Command Suite製品によるシステムの運用を開始する前に,hcmdsprmsetコマンドを実行して共有を無効にします。
重要
  • インストールメディアのマウントパスに指定できる文字は次のとおりです。
    A~Z a~z 0~9 _ /
  • 管理サーバでOracle JDK 7を使用している場合,バージョン8.2.1より前のCompute Systems Managerからアップグレードすると,使用するJDKがCompute Systems Managerに同梱されたJDKに変更されます。
    SSL通信をしている場合は,インストール後にサーバ証明書を管理サーバにインポートし直す必要があります。ただし,アップグレード後もOracle JDKを使用する場合は,hcmds64chgjdkコマンドを実行して使用するJDKを変更したあとにインポートし直してください。

関連項目

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