Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

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2.4.7 32ビットのHitachi Command Suite共通コンポーネントを使用する製品とのユーザーアカウントの共有を無効にする

32ビットのHitachi Command Suite共通コンポーネントを使用する製品がインストールされているホストに，Compute Systems Managerをインストールすると，自動的にユーザーアカウントの共有が有効となります。ユーザーアカウントの共有を無効にするには，hcmdsprmsetコマンドを実行します。

重要
  • このトピックで説明する手順は，Compute Systems Managerをインストールした直後で，運用を開始していない場合にだけ有効です。すでに運用を開始した場合，ユーザーアカウントの共有を無効にするには，ホスト上にインストールされているすべてのHitachi Command Suite製品（32ビットのHitachi Command Suite共通コンポーネントを使用する製品も含みます）をアンインストールしたあと，再度インストールする必要があります。
  • Compute Systems Managerがインストールされているホストに，32ビットのHitachi Command Suite共通コンポーネントを使用する製品をインストールした場合は，このトピックで説明している手順は不要です。

ユーザーアカウントの共有を無効にする手順を次に示します。

  1. Compute Systems Managerを停止します。

  2. 次のコマンドを実行して，Hitachi Command Suite共通コンポーネントの設定を変更します。
    Windows：
    ＜Hitachi Command Suite製品（32ビット）のインストールディレクトリ＞\Base\bin\hcmdsprmset /host 127.0.0.1 /port ＜非SSL通信用のポート番号＞
    Linux：
    ＜Hitachi Command Suite製品（32ビット）のインストールディレクトリ＞/Base/bin/hcmdsprmset -host 127.0.0.1 -port ＜非SSL通信用のポート番号＞

    port
    HBase Storage Mgmt Web Serviceへの接続ポート番号を指定します。非SSL通信用のポート番号のデフォルトは23015です。

  3. 32ビットのHitachi Command Suite共通コンポーネントを使用する製品を再起動します。

  4. Compute Systems Managerを起動します。

関連項目

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