Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

2.4.5 ウィルス検出プログラムを使用する場合に必要な設定

管理サーバでウィルス検出プログラムを使用する場合は，次のディレクトリをスキャン対象から外してください。

ウィルス検出プログラムが，次のディレクトリ配下にあるデータベースのファイルにアクセスすると，I/O遅延やファイル排他などによって障害が発生するおそれがあります。

次に示すHitachi Command Suite共通コンポーネントのディレクトリ
Windows：
＜Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ＞\HDB
Linux：
＜Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ＞/HDB

Hitachi Command Suite共通コンポーネント，およびCompute Systems Managerのデータベース格納先ディレクトリ
Windows：
＜Compute Systems Managerのインストールディレクトリ＞\database^※
Linux：
/var/＜Compute Systems Managerのインストールディレクトリ＞/database^※

注※

データベースの格納先ディレクトリをデフォルトから変更している場合は，そのディレクトリを指定してください。

関連項目

2.4.1 インストールとは

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