Hitachi Command Suite インストールガイド
統合インストールメディアを使用して,管理サーバにHitachi Command Suiteをインストールします。
- Administrator権限を持つユーザーIDでWindowsにログオンします。
- 統合インストールメディアを挿入します。
- 表示されたウィンドウの[サーバ ソフトウェア]のツリーから[HDvM/HRpM/HTSM]を選択して,[Install]ボタンをクリックします。
ウィンドウが表示されない場合は,インストーラー(setup.exe)を直接実行してください。
インストーラーは,<DVDドライブ>:\HCSに格納されています。- インストールウィザードの指示に従って,各画面で必要な情報を指定します。
- [インストール完了]画面で,[インストール完了時にDevice Manager GUIを起動する]チェックボックスをONにして[完了]ボタンをクリックします。
重要
- インストール先のWindowsでRemote Desktop Session HOSTのロールをインストールしている場合,ローカルグループポリシーエディターで「Windows Installer RDS Compatibilityをオフにする」の設定を有効にしてください。この設定が未設定または無効の場合,HCS製品のインストール最中に共通コンポーネントのインストールがKAIB20200-Eで失敗することがあります。
- 同設定は,ローカルグループポリシーエディターの以下の設定で確認できます。
[ローカルコンピュータポリシー] ※- [コンピュータの構成]- [管理用テンプレート]- [Windows コンポーネント]- [リモートデスクトップサービス]- [リモートデスクトップセッションホスト]- [アプリケーションの互換性]
- 注※
- HCS製品のインストール先のサーバがWindowsのActive Directoryのメンバとして管理されている場合,ドメイン管理者に同設定に該当するポリシーの設定を尋ねて確認してください。
注意
- SSL通信の場合や,Hitachi Command Suite共通コンポーネントのポート番号を変更している場合,GUIを起動できないことがあります。その場合は,変更後の情報を確認して,WebブラウザーのアドレスバーにDevice ManagerのURLを入力し直してください。
- Internet Explorer 11がデフォルトブラウザーに設定された環境では,Device Managerにログインしたあと,空白や遷移途中のウィンドウが表示されることがあります。その場合は,再度Webブラウザーを起動し,アドレスバーにDevice ManagerのURLを入力してください。
参考
- バージョン7.4.1以前のHitachi Command Suiteがシステムドライブ以外にインストールされている場合,バージョン7.5.0以降にアップグレードインストールすると,Hitachi Command Suiteのインストールドライブ直下にtempフォルダが作成されます。不要な場合は削除してください。
GUIのログイン画面が表示されます。
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