Hitachi Command Suite インストールガイド

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2.3.2 Hitachi Command Suiteをインストールする(Windows)

統合インストールメディアを使用して,管理サーバにHitachi Command Suiteをインストールします。

操作手順

  1. Administrator権限を持つユーザーIDでWindowsにログオンします。
  2. 統合インストールメディアを挿入します。
  3. 表示されたウィンドウの[サーバ ソフトウェア]のツリーから[HDvM/HRpM/HTSM]を選択して,[Install]ボタンをクリックします。
    ウィンドウが表示されない場合は,インストーラー(setup.exe)を直接実行してください。
    インストーラーは,<DVDドライブ:\HCSに格納されています。
  4. インストールウィザードの指示に従って,各画面で必要な情報を指定します。
  5. インストール完了]画面で,[インストール完了時にDevice Manager GUIを起動する]チェックボックスをONにして[完了]ボタンをクリックします。
    重要
    インストール先のWindowsでRemote Desktop Session HOSTのロールをインストールしている場合,ローカルグループポリシーエディターで「Windows Installer RDS Compatibilityをオフにする」の設定を有効にしてください。この設定が未設定または無効の場合,HCS製品のインストール最中に共通コンポーネントのインストールがKAIB20200-Eで失敗することがあります。
    同設定は,ローカルグループポリシーエディターの以下の設定で確認できます。
    ローカルコンピュータポリシー-
        [コンピュータの構成]-
            [管理用テンプレート]-
                [Windows コンポーネント]-
                    [リモートデスクトップサービス]-
                        [リモートデスクトップセッションホスト]-
                            [アプリケーションの互換性

    注※
    HCS製品のインストール先のサーバがWindowsのActive Directoryのメンバとして管理されている場合,ドメイン管理者に同設定に該当するポリシーの設定を尋ねて確認してください。
    注意
    • SSL通信の場合や,Hitachi Command Suite共通コンポーネントのポート番号を変更している場合,GUIを起動できないことがあります。その場合は,変更後の情報を確認して,WebブラウザーのアドレスバーにDevice ManagerのURLを入力し直してください。
    • Internet Explorer 11がデフォルトブラウザーに設定された環境では,Device Managerにログインしたあと,空白や遷移途中のウィンドウが表示されることがあります。その場合は,再度Webブラウザーを起動し,アドレスバーにDevice ManagerのURLを入力してください。
    参考
    バージョン7.4.1以前のHitachi Command Suiteがシステムドライブ以外にインストールされている場合,バージョン7.5.0以降にアップグレードインストールすると,Hitachi Command Suiteのインストールドライブ直下にtempフォルダが作成されます。不要な場合は削除してください。

操作結果

GUIのログイン画面が表示されます。

関連概念

関連タスク

関連参照

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