Hitachi Command Suite インストールガイド
管理サーバの設定やプログラムの稼働状況などを確認し,Hitachi Command Suiteをインストールできるよう,マシン環境を整えます。
OS共通の作業とOSごとの作業があります。
- OSをアップグレードする(共通)
- ポート番号が競合していないか確認する(共通)
- GUIを使用するための設定をする(共通)
- サーバの移行によってHitachi File Services Managerと同一のサーバにHitachi Command Suiteをインストールする場合,Hitachi File Services Managerのデータベースを移行する(共通)
- クラスタ環境のセットアップをする場合,クラスタ管理アプリケーションで,Hitachi Command Suite製品のサービスを登録するリソースグループを作成する(Windows)
- 管理サーバのシステム環境を確認する(Linux)
- カーネルパラメーターとシェル制限を設定する(Linux)
- ファイアウォールの例外登録をする(Linux)
重要
- インストール完了時にDevice Manager GUIを起動させる場合は,インストール前にGUIを使用するための設定が必要です。詳細は,マニュアル「Hitachi Command Suite ユーザーズガイド」を参照してください。
- バージョン8.2.1以降のHitachi Command Suiteをインストールする場合,同一サーバにインストールするHitachi Command Suite製品はバージョン8.0.1以上にしてください。
重要
- バージョン6.x以前に次のどれかを含む検索条件で作成されたストレージ階層(カスタム階層)は,バージョン7.0以降にアップグレードインストールすると削除されます(ボリューム自体は削除されません)。
- 論理グループ
- アレイグループ平均利用率
- アレイグループ最大利用率
- SYSPLEXID/DEVN
- VOLSER
- P-VOLのマイグレーショングループ
- P-VOLのMU番号
- 2.2.1 OSをアップグレードする(共通)
- 2.2.2 ポート番号の競合について(共通)
- 2.2.4 管理サーバのシステム環境の条件(Linux)
- 5.1 クラスタ環境をセットアップする場合の前提環境
- 5.2 クラスタ環境で運用する場合の注意事項
- この節の構成
- 2.2.1 OSをアップグレードする(共通)
- 2.2.2 ポート番号の競合について(共通)
- 2.2.3 Hitachi File Services Managerのデータベースを移行する(共通)
- 2.2.4 管理サーバのシステム環境の条件(Linux)
- 2.2.5 カーネルパラメーターとシェル制限について(Linux)
- 2.2.6 ファイアウォールの例外登録をする(Linux)
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