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JP1 Version 12 JP1/Performance Management 運用ガイド


9.2.1 バックアップとリストアの方法について

Performance Managementで利用可能な,定義情報のバックアップとリストアの方法を次の表に示します。

表9‒4 利用可能な定義情報のバックアップとリストアの方法

利用ケース

バックアップとリストアの方法

利用可能バージョン

サービス稼働中実行可否

サービス非稼働中実行可否

参照先

同一ホスト内のPFM - ManagerとPFM - AgentとPFM - RM,またはPFM - BaseとPFM - AgentとPFM - RMの定義情報をバックアップする場合

バックアップ:

コマンドを実行する

リストア:

リストアファイルを手動コピーする

PFM - ManagerまたはPFM - Baseが10-00-01以降

PFM - AgentまたはPFM - RMが10-00以降

バックアップ:○,

リストア:×

バックアップ:○,

リストア:○

9.2.2

PFM - Web Consoleのサービスを停止しないでバックアップ操作を実行する場合

バックアップ:

コマンドを実行する

リストア:

リストアファイルを手動コピーする

PFM - Manager,PFM - Base,またはPFM - Web Consoleが10-00-10以降

バックアップ:○,

リストア:○

バックアップ:○,

リストア:○

9.2.3

「コマンドを実行する」方法を利用できないホストの定義情報を一括でバックアップする場合

ファイルを手動コピーする

制限なし

バックアップ:×,

リストア:×

バックアップ:○,

リストア:○

9.2.4

9.2.5

9.2.6

9.2.7

定義情報ごとにPFM - Managerのレポート定義/アラーム定義/業務グループの定義情報のどれかを他ホストのPFM - Managerに移行する場合

インポートとエクスポートする

制限なし

バックアップ:○,

リストア:○

バックアップ:×,

リストア:×

9.2.8

9.2.9

9.2.10

PFM - Web Consoleのブックマークの定義/プロセス監視の定義テンプレートの定義情報のどちらかを他ホストのPFM - Web Consoleに移行する場合

ファイルを手動コピーする(単独実行可能)

制限なし

バックアップ:×,

リストア:×

バックアップ:○,

リストア:○

9.2.12

9.2.13

(凡例)

○:実行できる

×:実行できない

定義情報のバックアップにはコマンドを実行することを推奨します。ただし,PFM - AgentとPFM - RMが10-00未満の場合は,対象のファイルを手動コピーしてバックアップしてください。

定義情報のバックアップとリストアの方法ごとに,取得できる定義情報を次の表に示します。

表9‒5 バックアップとリストアの方法ごとに取得できる定義情報

バックアップが必要な情報

バックアップとリストアの方法

コマンドを実行する

ファイルを手動コピーする

ファイルを手動コピーする(単独実行可能)

インポートとエクスポートする

定義情報

レポートの定義情報

アラームの定義情報

業務グループの定義情報

サービスの定義情報

ブックマークの定義情報

プロセス監視の定義テンプレートの定義情報

ポート番号の情報

(凡例)

○:該当する

−:該当しない