9.2 定義情報のバックアップとリストア
定義情報のバックアップおよびリストアは,PFM - Manager,PFM - Web Console,PFM - Base,PFM - Agent,およびPFM - RMの各ホストでそれぞれ実施します。
定義情報をバックアップおよびリストアする際の注意事項を次に示します。
- 注意
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PFM - AgentまたはPFM - RMホストだけにサービスの定義情報をリストアした場合,バックアップ後に追加したインスタンスのノード情報などが,PFM - ManagerホストおよびPFM - Web Consoleホストに残ります。その場合は,次の操作を実行して,不要なエージェント情報は削除してください。
手順を次に示します。
1. jpctool service deleteコマンドを実行する。
2. jpctool service syncコマンドを実行する。
3. PFM - Web Consoleのエージェント階層を再表示する。
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PFM - AgentまたはPFM - RMを新たにシステムに追加した場合,またはPFM - AgentまたはPFM - RMの通信で使用するポートが動的である場合,PFM - Managerでサービスの定義情報のバックアップおよびリストアすると,バックアップ時点でPFM - AgentまたはPFM - RMが通信で使用していたポートとリストア後のPFM - AgentまたはPFM - RMで使用しているポートが不一致になることがあります。これによって,PFM - Managerと,PFM - AgentまたはPFM - RM間で通信ができなかったり,PFM - Web Console上の表示が不正になったりします。この場合,該当のPFM - AgentまたはPFM - RMのサービスを再起動してください。
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- ヒント
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エージェント情報とは,PFM - ManagerやPFM - Web Consoleが,PFM - AgentまたはPFM - RMを管理したり表示したりするための情報です。
- 〈この節の構成〉
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