9.16.5 JP1/NPと連携するための環境設定
JP1/NPと連携することで,JP1/Service Supportの画面からシングルサインオンで該当するJP1/NPの画面を呼び出し,JP1/NPが管理する業務の流れなどの運用手順を参照できます。なお,JP1/IM - Managerの自動アクション,およびJP1/IM - Viewから案件を登録した場合,該当するJP1/NPの運用手順を表示できます。そのため,JP1/IM - ManagerおよびJP1/IM - Viewと連携してください。
また,JP1/NPと連携するためには,JP1/Baseの認証機能を使用し,JP1/Service SupportとJP1/NPで同一の認証サーバにしてください。同一の認証サーバにしない場合は,JP1/NPと連携できません。
JP1/IM - Viewと連携するための設定については,「9.16.2 JP1/IM - Viewと連携するための環境設定」を参照してください。JP1/IM - Managerの自動アクションについては,「4.1 JP1/IM - Managerとの連携」,「5.11.1 JP1/IM - Manager連携の検討」,および「9.16.1 JP1/IM - Managerと連携するための環境設定」を参照してください。
(1) JP1/Service Supportでの設定
JP1/Service Supportでは,JP1/NPと連携するために,次の環境設定が必要です。
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システムプロパティファイル(hptl_jp1_imss_main_setting.properties)
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指定キー「hptl_jp1_imss_np_item_info_$n」に,「true」を設定します。
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指定キー「hptl_jp1_imss_add_item_info_url_num」に案件の情報を付加したいURLの個数を設定します。
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指定キー「hptl_jp1_imss_add_item_info_url_$n」に案件の情報を付加したいURLの先頭文字を設定します。
システムプロパティファイル(hptl_jp1_imss_main_setting.properties)の詳細については,「13. 定義ファイル」の「システムプロパティファイル(hptl_jp1_imss_main_setting.properties)」を参照してください。
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JP1/Service SupportおよびJP1/NP間でシングルサインオンを行うための環境を設定します。
JP1/Service SupportおよびJP1/NP間でシングルサインオンするための環境設定については,「9.16.10 シングルサインオンするための環境設定」を参照してください。
(2) JP1/NPでの設定
JP1/NPでは,JP1/Service Supportと連携するために,次の環境設定が必要です。
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JP1/Service SupportおよびJP1/NP間でシングルサインオンを行うための環境を設定します。
JP1/Service SupportおよびJP1/NP間でシングルサインオンするための環境設定については,JP1/Navigation Platformのマニュアルの,ほかのJP1製品と連携するための設定の説明,およびJP1/Baseによるユーザ認証を利用する場合のセットアップ準備の注意事項を参照してください。