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JP1 Version 12 ITサービス管理 基本ガイド


1.5.7 プロセスワークボードを作成する

対象のシステムに,プロセス(「インシデント管理」,「問題管理」など)ごとの作業を記録する場所(プロセスワークボード)を作成します。

前提条件

操作を実施するユーザーがJP1/Service Supportの管理者である。

操作手順

  1. [メイン]画面(案件一覧)のメニューから,[新規作成]−[プロセスワークボードの作成]を選択する。

    [図データ]

    [プロセスワークボード作成]画面が表示されます。

  2. [基本設定]タブで,基本情報を設定する。

    [図データ]

    次の表の例を参考に入力または設定してください。

    項目

    入力または選択する設定情報

    [プロセスワークボードID]

    GManagementSystemIncident

    [システム]

    業務システム

    [プロセス]

    インシデント管理

    [案件フォーム]

    [プロセスの標準案件フォームを使用する]をチェック

    [状態]

    運用中

    [プロセスワークボード管理者]

    鈴木直樹

  3. メニューから,[登録]を選択する。

    プロセスワークボードが作成され,[メイン]画面(案件一覧)に戻ります。

  4. 手順1〜3を繰り返して,すべての対象のシステムにプロセスが「インシデント管理」「問題管理」のプロセスワークボードを作成する。

    このマニュアルでは,「1.5.1 このマニュアルで構築するJP1/Service Supportの環境の設定内容」の「表1-4 プロセスワークボードの設定内容」で示すすべてのプロセスワークボードを作成します。

次の作業

ユーザーおよびロールに対して,プロセスワークボードに登録された案件へのアクセス権を設定します。

関連項目