5.19 業務グループの参照・操作制限の設定
業務グループの参照・操作制限を設定する方法を説明します。JP1ユーザーに割り当てるJP1資源グループおよびJP1権限レベルの設定を検討してから設定してください。
なお,業務グループの参照・操作制限を有効にする場合,統合監視DB,IM構成管理DBおよび発生元ホストのマッピングが有効となっている必要があります。
業務グループの参照・操作制限を設定する手順を次に示します。
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業務グループの参照・操作制限を有効にする。
jcoimdef -bizmonmode ON
jcoimdefコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「jcoimdef」(1. コマンド)を参照してください。
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JP1/IM - Managerを再起動する。
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JP1/IM - Viewを再起動する。
JP1/IM - Viewを再起動するまで,設定前の状態が保持されます。業務グループの参照・操作制限を有効から無効または無効から有効に変更した場合は,必ずJP1/IM - Viewを再起動してください。
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業務グループの内容をセントラルコンソールに反映する。
IM構成管理ビューアーから反映します。業務グループの内容をセントラルコンソールに反映する手順については,「3.4.1(3) 業務グループを反映する」を参照してください。
JP1資源グループおよびJP1権限レベル,業務グループ,統合監視DB,IM構成管理DBおよび発生元ホストのマッピングについては,各項目を参照してください。
- JP1資源グループおよびJP1権限レベルについて
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業務グループのJP1資源グループおよびJP1権限レベルの組み合わせについて
参照先:マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド」の「4.1.4 業務グループの参照・操作制限の仕組み」
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JP1資源グループおよびJP1権限レベルの設定方法について
参照先:マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」のユーザー管理の設定の章
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- 業務グループについて
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業務グループの概要について
参照先:マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド」の「7.4 業務グループの管理」
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業務グループの設定方法について
参照先:「3.4 業務グループの設定」
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- 統合監視DBについて
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統合監視DBの設定方法について
参照先:
Windowsの場合「1.4.2 統合監視DBの設定(Windowsの場合)」
UNIXの場合「2.4.2 統合監視DBの設定(UNIXの場合)」
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- IM構成管理DBについて
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IM構成管理DBの設定方法について
参照先:
Windowsの場合「1.4.3 IM構成管理DBの設定(Windowsの場合)」
UNIXの場合「2.4.3 IM構成管理DBの設定(UNIXの場合)」
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- 発生元ホストのマッピングについて
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発生元ホストのマッピングの概要について
参照先:マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド」の「4.9 発生元ホストのマッピング」
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発生元ホストのマッピングの設定方法について
参照先:「5.15 発生元ホストのマッピングの設定」
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