1.4.3 IM構成管理DBの設定(Windowsの場合)
IM構成管理DBを作成し,IM構成管理サービスをプロセス管理から起動できるように設定します。IM構成管理の機能を使用しない場合,この手順は不要です。
すでに統合監視DBをセットアップしているかどうかで,設定の手順が異なります。それぞれの設定手順を次に示します。
(1) すでに統合監視DBをセットアップしている場合の手順
JP1/IM-Managerサービスを停止するかどうかで,設定の手順が異なります。それぞれの設定手順を次に示します。
-
JP1/IM-Managerサービスを停止してIM構成管理DBを作成する場合の手順
-
IMデータベースサービス(JP1/IM2-Manager DB Server)が起動しているか確認する。
-
次のサービスを停止する。
-
JP1/IM-Managerサービス
-
JP1/IM - MOを使用している場合,接続元のJP1/IM - MOのJP1/IM - Message Optimizerサービス
-
-
jcfdbsetupコマンドを実行して,IM構成管理DBを作成する。
jcfdbsetup -s [-q]
-
JP1/IM-Managerサービスを停止しないでIM構成管理DBを作成する場合の手順
-
jcoimdefコマンドを実行して,統合監視DBを無効にする。
jcoimdef -db OFF
-
JP1/IM-Managerサービスを再起動する。
-
IMデータベースサービス(JP1/IM2-Manager DB Server)が起動しているか確認する。
-
次のサービスを停止する。
-
JP1/IM - MOを使用している場合,接続元のJP1/IM - MOのJP1/IM - Message Optimizerサービス
-
-
jcfdbsetupコマンドを実行して,IM構成管理DBを作成する。
jcfdbsetup -s [-q]
-
jcoimdefコマンドを実行して,統合監視DBを有効にする。
jcoimdef -db ON
jcfdbsetupコマンドについては,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「jcfdbsetup」(1. コマンド)を参照してください。
jcoimdefコマンドについては,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「jcoimdef」(1. コマンド)を参照してください。
(2) 統合監視DBをセットアップしていない場合の手順
-
jcfdbsetupコマンドを実行して,IM構成管理DBを作成する。
jcfdbsetup -f セットアップ情報ファイル名 [-q]
jcfdbsetupコマンドについては,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「jcfdbsetup」(1. コマンド)を参照してください。