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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 構築ガイド


1.4.3 IM構成管理DBの設定(Windowsの場合)

IM構成管理DBを作成し,IM構成管理サービスをプロセス管理から起動できるように設定します。IM構成管理の機能を使用しない場合,この手順は不要です。

すでに統合監視DBをセットアップしているかどうかで,設定の手順が異なります。それぞれの設定手順を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) すでに統合監視DBをセットアップしている場合の手順

JP1/IM-Managerサービスを停止するかどうかで,設定の手順が異なります。それぞれの設定手順を次に示します。

  1. IMデータベースサービス(JP1/IM2-Manager DB Server)が起動しているか確認する。

  2. 次のサービスを停止する。

    • JP1/IM-Managerサービス

    • JP1/IM - MOを使用している場合,接続元のJP1/IM - MOのJP1/IM - Message Optimizerサービス

  3. jcfdbsetupコマンドを実行して,IM構成管理DBを作成する。

    jcfdbsetup -s [-q]

  1. jcoimdefコマンドを実行して,統合監視DBを無効にする。

    jcoimdef -db OFF

  2. JP1/IM-Managerサービスを再起動する。

  3. IMデータベースサービス(JP1/IM2-Manager DB Server)が起動しているか確認する。

  4. 次のサービスを停止する。

    • JP1/IM - MOを使用している場合,接続元のJP1/IM - MOのJP1/IM - Message Optimizerサービス

  5. jcfdbsetupコマンドを実行して,IM構成管理DBを作成する。

    jcfdbsetup -s [-q]

  6. jcoimdefコマンドを実行して,統合監視DBを有効にする。

    jcoimdef -db ON

jcfdbsetupコマンドについては,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「jcfdbsetup」(1. コマンド)を参照してください。

jcoimdefコマンドについては,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「jcoimdef」(1. コマンド)を参照してください。

(2) 統合監視DBをセットアップしていない場合の手順

  1. jcfdbsetupコマンドを実行して,IM構成管理DBを作成する。

    jcfdbsetup -f セットアップ情報ファイル名 [-q]

jcfdbsetupコマンドについては,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「jcfdbsetup」(1. コマンド)を参照してください。