3.4 業務グループの設定
業務グループを設定するには,次の前提条件を満たす必要があります。
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IMデータベース(統合監視DBおよびIM構成管理DB)が有効である
IMデータベースを有効にする方法については,Windowsの場合,「1.4 IMデータベースの構築(Windowsの場合)」,UNIXの場合,「2.4 IMデータベースの構築(UNIXの場合)」を参照してください。
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業務グループを管理するためのJP1ユーザーが準備されている
業務グループのJP1ユーザーについては,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド」の「12.5.4 業務グループの検討」を参照してください。
- 重要
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業務グループを使用する場合はインストール後に次の設定を実施してください。
Windowsの場合
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発生元ホストのマッピングを使用しない場合
コマンドプロンプトから次のコマンドを実行してjp1cf_treedefaultpolicy_default.csvをjp1cf_treedefaultpolicy.csvに上書きコピーによるファイルの置き換えを実施してください。
copy Managerパス\conf\imcf\jp1cf_treedefaultpolicy_default.csv Managerパス\conf\imcf\jp1cf_treedefaultpolicy.csv
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発生元ホストのマッピングを使用する場合
コマンドプロンプトから次のコマンドを実行してjp1cf_treedefaultpolicy_hostmapping.csvをjp1cf_treedefaultpolicy.csvに上書きコピーによるファイルの置き換えを実施してください。
copy Managerパス\conf\imcf\jp1cf_treedefaultpolicy_hostmapping.csv Managerパス\conf\imcf\jp1cf_treedefaultpolicy.csv
Unixの場合
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発生元ホストのマッピングを使用しない場合
シェルのプロンプトから次のコマンドを実行してjp1cf_treedefaultpolicy_default.csvをjp1cf_treedefaultpolicy.csvに上書きコピーによるファイルの置き換えを実施してください。
# cp /etc/opt/jp1imm/conf/imcf/jp1cf_treedefaultpolicy_default.csv
/etc/opt/jp1imm/conf/imcf/jp1cf_treedefaultpolicy.csv
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発生元ホストのマッピングを使用する場合
シェルのプロンプトから次のコマンドを実行してjp1cf_treedefaultpolicy_hostmapping.csvをjp1cf_treedefaultpolicy.csvに上書きコピーによるファイルの置き換えを実施してください。
# cp /etc/opt/jp1imm/conf/imcf/jp1cf_treedefaultpolicy_hostmapping.csv
/etc/opt/jp1imm/conf/imcf/jp1cf_treedefaultpolicy.csv
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この節では,次の設定について説明します。
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業務グループを新規に構築する
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業務グループにホストを追加する
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業務グループからホストを削除する
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セントラルスコープで業務グループを監視する