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JP1 Version 11 JP1/Audit Management - Manager 正規化ルール定義ガイド


5.5.2 「正規化ルール」エリア

ツリーエリアで正規化ルールを選択すると,詳細エリアに,その正規化ルールの定義内容が表示されます。

図5‒8 メイン画面の詳細エリア(ツリーエリアで正規化ルールを選択した場合)

[図データ]

「正規化ルール」エリアの各項目について説明します。

「正規化ルール名」

ツリーエリアで選択した正規化ルールの名称が表示されます。

「WindowsイベントID」

ツリーエリアで選択した正規化ルールのWindowsイベントIDが表示されます。製品情報のJP1イベント種別がイベントログトラップの場合だけ表示されます。

[編集]ボタン

すでに定義してある正規化ルールの定義を編集します。

ツリーエリアで編集する正規化ルールを選択して,[編集]ボタンをクリックすると,[正規化ルール定義]ダイアログが表示されます。

[正規化ルール定義]ダイアログの使い方については,「5.7 [正規化ルール定義]ダイアログ」を参照してください。

ただし,正規化ルールを編集できるのは,正規化ルールの定義の状態が,次の場合だけです。

  • 「編集」状態

  • 「リリース編集」状態

  • 「リリース」状態

正規化ルールの定義の状態と,その状態のときに表示される製品情報のアイコンについては,「5.4 メイン画面−ツリーエリア」を参照してください。

[メッセージ分割/フィールド生成]タブ

[メッセージ分割]タブには,メッセージテキストと監査ログフォーマットとの対応づけの定義が表示されます。メッセージテキストを監査ログフォーマットに対応づける操作は,[正規化ルール定義]ダイアログの[メッセージ分割]タブで実施します。[メッセージ分割]タブの各項目の詳細は,「5.7.1 [メッセージ分割]タブ」を参照してください。

[フィールド生成]タブには,監査ログとして必要な情報がメッセージテキストにない場合に,その情報を監査ログに埋め込むための定義情報が表示されます。監査ログとして必要な情報を監査ログに埋め込む操作は,[正規化ルール定義]ダイアログの[フィールド生成]タブで実施します。[フィールド生成]タブの各項目の詳細は,「5.7.2 [フィールド生成]タブ」を参照してください。