5.7.2 [フィールド生成]タブ
[フィールド生成]タブでは,監査ログとして必要な情報がメッセージテキストに含まれていない場合に,その情報を変換後の監査ログに埋め込みます。監査ログに埋め込まれた各情報を「フィールド」と呼びます。
[フィールド生成]タブの各項目について説明します。
|
(1) 「JP1イベント属性値から生成」エリア
監査ログとして必要な情報がメッセージテキストにない場合でも,JP1イベントの属性値に含まれているとき,JP1イベントの属性値を監査ログに埋め込むことができます。「JP1イベント属性値から生成」エリアでは,JP1イベントの属性値を監査ログに埋め込む定義をします。JP1イベントの属性値は,10件まで埋め込むことができます。
「JP1イベント属性値から生成」エリアの各項目について説明します。
- 「生成するフィールド」,「生成するフィールドの設定値」
-
定義したフィールドが一覧で表示されます。
「生成するフィールド」には,監査ログフォーマットの要素が表示されます。「生成するフィールドの設定値」には,「生成するフィールド」に対応するJP1イベントの属性値が表示されます。
- 「種別」,「形式」
-
監査ログフォーマットの要素の種別および形式が表示されます。
- 「属性種別」,「属性名」
-
監査ログに埋め込むJP1イベントの属性種別および属性名が表示されます。
- [追加]ボタン
-
JP1イベント属性値から生成するフィールドを新たに追加します。
クリックすると,[生成フィールド定義]ダイアログが表示されます。[生成フィールド定義]ダイアログの詳細は,「5.10.1 JP1イベントの属性値を監査ログに埋め込む場合」を参照してください。
- [編集]ボタン
-
フィールドの定義を編集します。編集するフィールドの定義を選択して[編集]ボタンをクリックすると,[生成フィールド定義]ダイアログが表示されます。[生成フィールド定義]ダイアログの詳細は,「5.10.1 JP1イベントの属性値を監査ログに埋め込む場合」を参照してください。
- [削除]ボタン
-
リストで選択したフィールドの定義を削除します。[削除]ボタンをクリックすると,確認のメッセージが表示されます。[はい]ボタンをクリックするとリストで選択したフィールドが破棄されます。
(2) 「入力した文字列から生成」エリア
監査ログとして必要な情報が,メッセージテキストにもJP1イベントの属性値にもない場合,任意の文字列を監査ログに埋め込むことができます。「入力した文字列から生成」エリアでは,任意の文字列を監査ログに埋め込む定義をします。任意の文字列は,30件まで埋め込むことができます。
「入力した文字列から生成」エリアの各項目について説明します。
- 「生成するフィールド」,「生成するフィールドの設定値」
-
定義したフィールドが一覧で表示されます。
「生成するフィールド」には,監査ログフォーマットの要素が表示されます。「生成するフィールドの設定値」には,「生成するフィールド」に対応する入力情報が表示されます。
- 「種別」,「形式」
-
監査ログフォーマットの要素の種別および形式が表示されます。
- 「文字列」
-
監査ログに埋め込む入力情報が表示されます。
- [追加]ボタン
-
任意の文字列から生成するフィールドを新たに追加します。
クリックすると,[生成フィールド定義]ダイアログが表示されます。[生成フィールド定義]ダイアログの詳細は,「5.10.2 任意の文字列を監査ログに埋め込む場合」を参照してください。
- [編集]ボタン
-
フィールドの定義を編集します。編集するフィールドの定義を選択して[編集]ボタンをクリックすると,[生成フィールド定義]ダイアログが表示されます。[生成フィールド定義]ダイアログの詳細は,「5.10.2 任意の文字列を監査ログに埋め込む場合」を参照してください。
- [削除]ボタン
-
リストで選択したフィールドの定義を削除します。[削除]ボタンをクリックすると,確認のメッセージが表示されます。[はい]ボタンをクリックするとリストで選択したフィールドが破棄されます。