4.5.2 メイン画面
メイン画面の構成、画面に表示される項目について説明します。
メイン画面の構成
表示選択エリア
- 1. データ更新ボタン
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- [リアルタイムデータ更新ON]
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ダッシュボードのデータの自動更新を開始します。
このボタンは、自動更新をしていない場合だけ表示します。
- [リアルタイムデータ更新OFF]
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ダッシュボードのデータの自動更新を停止します。
このボタンは、自動更新中の場合だけ表示します。
画面はOFFボタンをクリックしたときの表示内容を保持します。
- 2. 過去の稼働情報取得ボタン
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アラート検知画面、または稼働情報画面に、過去情報取得数スクロールバーで指定した数の過去の稼働情報を取得して表示します。リアルタイムデータ更新OFFのときだけ使用できます。
- 3. グラフ表示対象システム選択ドロップダウンリスト
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グラフ画面に表示する対象のシステム名を指定します。
- 4. グラフレンジスクロールバー
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グラフ画面のスループット(TPS)と平均応答時間のレンジを指定します。平均応答時間グラフレンジについては、時間切替ボタンをクリックして単位を「秒」または「ミリ秒」に設定できます。
- [TPSグラフレンジ]
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10~2000(10件刻み)(デフォルト値:300)(単位:件)
- [平均応答時間グラフレンジ]
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10~5000(10ミリ秒刻み)(デフォルト値:1000)(単位:ミリ秒)
5~3600(5秒刻み)(デフォルト値:5)(単位:秒)
- 5. 時間切替ボタン
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平均応答時間グラフレンジの単位を「秒」または「ミリ秒」に設定します。
- 6. タブ(稼働情報)
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- [Alert TRN]タブ
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閾値超過やタイムアウトなどのアラートを検知したトランザクションの稼働情報(アラート検知画面)をメイン画面に表示します。詳細については、「4.5.3 アラート検知画面」を参照してください。
- [Completed TRN]タブ
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処理が完了したトランザクションの稼働情報(稼働情報画面)をメイン画面に表示します。詳細については、「4.5.5 稼働情報画面」を参照してください。
- 7. 過去情報取得数スクロールバー
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過去の稼働情報を取得する件数をスクロールバーで指定します。
10~5000件(10件刻み)(デフォルト値:100)(単位:件)
- 8. 関連付け情報検索画面表示ボタン
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関連付け情報検索画面を別ウィンドウで開きます。画面の詳細については、「4.5.7 関連付け情報画面」を参照してください。次のどちらかの条件を満たす場合だけ使用できます。
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サーバ間連携関連定義rpc_linkにYを指定
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プロトコル関連定義hirdb_serverを指定
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- 9. 関連付け情報表示ボタン
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アラート検知表示エリアまたは稼働情報表示エリアで選択された項目の関連付け情報画面をポップアップでメイン画面上に表示します。次のどちらかの条件を満たし、アラート検知表示エリアまたは稼働情報表示エリアでレコードを選択していたときだけ使用できます。
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サーバ間連携関連定義rpc_linkにYを指定(RPCプロトコルのレコードを選択)
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プロトコル関連定義hirdb_serverを指定(HiRDBプロトコルのレコードを選択)
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- 10. 比較情報画面表示ボタン
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比較情報画面を別ウィンドウで開きます。画面の詳細については、「4.5.9 比較情報画面」を参照してください。
次の条件を満たす場合だけ使用できます。
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サーバ間連携関連定義rpc_linkにYを指定
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警告エリア
稼働情報蓄積機能が閉塞したとき、[閉塞]を点滅して表示します。システム分析支援アダプタのログを確認し、エラーメッセージに従って障害に対処してください。その後、システム分析支援リアルタイムモニタを再起動してください。
アラート表示エリア
[Alert TRN]タブを選択した場合に表示される内容については、「4.5.3 アラート検知画面」を参照してください。
[Completed TRN]タブを選択した場合に表示される内容については、「4.5.5 稼働情報画面」を参照してください。
グラフ表示エリア
スループット(TPS)と平均応答時間をグラフ表示します。表示される内容については、「4.5.4 グラフ画面」を参照してください。