ここでは,JP1/Scriptから出力されるログ情報について,ログの出力元,ログファイル名,およびディスク使用量を表5-5に示します。
表5-5 ログの出力元,ログファイル名,およびディスク使用量
ログ情報の種類 |
ログファイル名 |
ディスク使用量(KB) |
解析トレースファイル |
スクリプト実行フォルダ※1\スクリプトファイル名.SPA |
154※2 |
実行トレースファイル |
スクリプト実行フォルダ※1\スクリプトファイル名.SPX |
154※2 |
ユーザトレースファイル |
MessageコマンドのOutputNameに指定したファイルパス |
154※2 |
サーバトレースファイル |
インストール先フォルダ※3\Data ※4\SPTSVTRC.SPY |
204 |
NetExecエラーログファイル |
インストール先フォルダ※3\Log\STXNetExec_Client\※5
STXNetExec_C_xx※6.log |
10※7 |
インストール先フォルダ※3\Log\STXNetExec_Server\※5
STXNetExec_S_xx ※6.log |
10※7 |
保守ログファイル |
インストール先フォルダ※3\Log\Maintenance\※8XXXX_プロセス識別子.log※9 |
4,032※10 |
- 注※1
- 出力先フォルダは変更できます。設定方法については,「4.1.10 実行環境の設定(トレース情報)ダイアログ」,または「4.1.25 オプション(複数起動)ダイアログ」を参照してください。
- 注※2
- デフォルト値です。ディスク使用量については「1.4.2 ファイルの容量」を参照してください。
- 注※3
- Windows Vista以降のOSの場合,システムドライブの\ProgramData\Hitachi\Scriptフォルダ下に作成されます。
- 注※4
- 出力先フォルダは変更できます。設定方法については,「4.1.28 オプション(クラスタ環境)ダイアログ」を参照してください。
- 注※5
- 出力先フォルダは変更できます。設定方法については,「8.10.2 NetExec (自PC/他PC上の実行ファイルを呼び出す)」を参照してください。なお,STXNetExec_ClientフォルダはNetExecコマンドを実行したクライアント側,STXNetExec_ServerフォルダはNetExecコマンドで指定したサーバコンピュータ側に作成されます。
- 注※6
- xxは01〜30までの数値です。
- 注※7
- 一つのファイルの上限値。ファイルは最大30ファイル作成されるので,最大で約300KBを必要とします。
- 注※8
- 出力先フォルダは変更できます。設定方法については,「付録D 保守ログファイル」を参照してください。
- 注※9
- ファイル名は保守ログファイルを出力するプログラムによって異なります。ファイル名の詳細については,「付録D 保守ログファイル」を参照してください。
- 注※10
- デフォルト値で出力した場合の最大値です。ファイルサイズの詳細については,「付録D 保守ログファイル」を参照してください。
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