JP1/Script(Windows(R)用)

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4.1.10 実行環境の設定(トレース情報)ダイアログ

Scriptマネージャウィンドウでアイコンを一つ,または複数選択してから,[ファイル]−[実行環境の設定]−[すべての項目]メニューを選択すると,[実行環境の設定]ダイアログが表示されます。

また,[実行]ダイアログから[詳細]ボタンを選択しても表示されます。

[実行環境の設定]ダイアログには,「起動情報」「終了情報」「トレース情報」の三つのタブがあります。

「トレース情報」タブを選択すると,[実行環境の設定(トレース情報)]ダイアログが表示されます。

[図データ]

補足
Windows Vista以降のOSでは,JP1/Scriptサービスが実行中以外の状態で実行環境の設定(トレース情報)をしようとすると,次のエラーダイアログを表示します。
「JP1/Scriptサービスの状態が実行中以外のため,実行できません。JP1/Scriptサービスを開始した後,再度実行してください。」
<この項の構成>
(1) ダイアログの項目
(2) ダイアログでの操作
(3) 処理詳細

(1) ダイアログの項目

[実行環境の設定(トレース情報)]ダイアログでは,選択したスクリプトファイルに対して,次の項目を設定できます。

スクリプトファイル名
Scriptマネージャウィンドウで選択したファイル(アイコン)の名前が表示されます。
アイコンを複数選択した場合は複数のファイルの名前を昇順にソートして表示します。
出力先フォルダ
解析トレースファイル,および実行トレースファイルを出力する先のフォルダを指定します。
存在しないフォルダ名を指定した場合,スクリプトファイル実行開始時に作成されます。
[選択]ボタンを選択すると,[フォルダの選択]ダイアログが表示されます。
なお,[実行環境の設定(起動情報)]ダイアログで「複数起動を許可する」がチェックされた場合にはグレーアウトされ指定できません。
最大行数
解析トレースファイル,および実行トレースファイルの最大出力行数を指定します。
100〜9,999の範囲で指定してください。
最大列数
解析トレースファイル,および実行トレースファイルの最大出力列数を指定します。
128〜1,024の範囲で指定してください。
ユーザトレース情報
最大行数
ユーザトレースファイルの最大出力行数を指定します。
100〜9,999の範囲で指定してください。
最大列数
ユーザトレースファイルの最大出力列数を指定します。
128〜1,024の範囲で指定してください。

(2) ダイアログでの操作

(3) 処理詳細