JP1/Script(Windows(R)用)

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4.1.28 オプション(クラスタ環境)ダイアログ

Scriptマネージャウィンドウで,[ツール]−[オプション]メニューを選択すると,[オプション]ダイアログが表示されます。

[オプション]ダイアログには,「サーバ情報」「互換性」「複数起動」「JP1/IM」「トレース」「クラスタ環境」の六つのタブがあります。

「クラスタ環境」タブを選択すると,[オプション(クラスタ環境)]ダイアログが表示されます。

[図データ]

補足
Windows Vista以降のOSでは,JP1/Scriptサービスが実行中以外の状態でオプション(クラスタ環境)を設定しようとすると,次のエラーダイアログを表示します。
「JP1/Scriptサービスの状態が実行中以外のため,実行できません。JP1/Scriptサービスを開始した後,再度実行してください。」
<この項の構成>
(1) ダイアログの項目
(2) ダイアログでの操作
(3) 処理詳細

(1) ダイアログの項目

管理ファイルの出力先を変更する
管理ファイルの出力先を通常の出力先以外に変更する場合にチェックします。通常の出力先はインストール先フォルダの"DATA"フォルダ下です。
管理ファイルとは,JP1/Scriptで扱うファイルのうち自動起動情報ファイル,サーバ環境ファイル,サーバトレースファイル,トレース管理ファイル,グローバル変数ファイルのことを指します。
出力先フォルダ
「管理ファイルの出力先を変更する」がチェックされている場合,管理ファイルの出力先フォルダを指定します。クラスタ環境の共有ディレクトリ上のフォルダを指定します。
指定できるのは,インストール先フォルダの"DATA"フォルダ以外のフォルダです。
注※ Windows Vista以降のOSではスクリプトの実行環境フォルダ(システムドライブ\ProgramData\Hitachi\Script\Data)

(2) ダイアログでの操作

(3) 処理詳細