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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 - Software Development Kit 設計・構築ガイド


7.3.4 OSのログ情報の採取(Windows Server 2003の場合)

Windows Server 2003の場合に,採取が必要なOSのログ情報を次の表に示します。

表7‒5 トラブル発生時に採取が必要なOSのログ情報(Windows Server 2003の場合)

情報の種類

デフォルトのファイル名

ツールでの採取

Windowsイベントログ

×※1

Windowsレジストリー情報

hostsファイルおよびservicesファイル

  • システムフォルダ\system32\drivers\etc\hosts

  • システムフォルダ\system32\drivers\etc\services

ワトソンログファイル※2

システムドライブ\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\Dr Watson\drwtsn32.log

マシン構成情報

サービスが起動されているPP一覧

ネットワーク構成情報

ダンプファイル※2
  • メモリーダンプ

  • クラッシュダンプ

(凡例)

−:デフォルトのファイル名なし。

○:資料採取ツールで資料を採取できる。

×:資料採取ツールで資料を採取できないため,手動で採取する。

注※1

JP1/AJS3 - Manager,JP1/AJS3 - AgentおよびJP1/AJS3 - Viewが同一ホスト内に存在する場合は採取できます。

注※2

デフォルトのフォルダからログ情報を取得します。別のフォルダを指定している場合は,資料採取ツールのセットアップが必要です。

関連項目