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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 - Software Development Kit 設計・構築ガイド


7.3.3 OSのログ情報の採取(Windows 8,Windows Server 2012,Windows 7,Windows Server 2008の場合)

Windows 8,Windows Server 2012,Windows 7,およびWindows Server 2008の場合に,採取が必要なOSのログ情報を次の表に示します。なお,ツールで採取できない情報は,相当する情報をトラブル発生時に手動で採取してください。

表7‒4 トラブル発生時に採取が必要なOSのログ情報(Windows 8,Windows Server 2012,Windows 7,およびWindows Server 2008の場合)

情報の種類

デフォルトのファイル名

ツールでの採取

Windowsイベントログ

×※1

Windowsレジストリー情報

hostsファイルおよびservicesファイル

  • システムフォルダ\system32\drivers\etc\hosts

  • システムフォルダ\system32\drivers\etc\services

マシン構成情報※2

サービスが起動されているPP一覧※2

ネットワーク構成情報※2

ダンプファイル
  • メモリーダンプ

  • クラッシュダンプ

×

問題レポート

×

(凡例)

○:資料採取ツールで資料を採取できる。

×:資料採取ツールで資料を採取できない。

−:デフォルトのファイル名なし。

注※1

JP1/AJS3 - Manager,JP1/AJS3 - AgentおよびJP1/AJS3 - Viewが同一ホスト内に存在する場合は採取できます。

注※2

これらの情報を含めたハードウェア環境,ソフトウェア環境およびインターネットの設定など,コンピュータに関するさまざまな情報が取得されます。なお,資料採取の終了までに数分掛かることがあります。採取中は,[システム情報]ダイアログボックスが表示されますが,自動で閉じるため手動での操作は必要ありません。

関連項目