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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 - Software Development Kit 設計・構築ガイド


7.4.7 問題レポートの採取手順(Windows 8,Windows Server 2012,Windows 7,Windows Server 2008の場合)

問題レポートを利用すると,マシン上の問題を検出して,それぞれの問題に対する解決策を調査できます。

〈この項の構成〉

(1) Windows 8,Windows Server 2012,Windows 7,およびWindows Server 2008 R2の場合

Windows 8,Windows Server 2012,Windows 7,およびWindows Server 2008 R2でJP1/AJS3 - Managerのajscdinetdプロセスがアプリケーションエラーで停止した場合,次の手順で問題レポートを採取してください。

  1. コントロールパネルの[アクション センター]をクリックする。

    [アクション センター]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [メンテナンス]をクリックする。

    メンテナンスメニューが表示されます。

  3. [問題レポートの解決策を確認]から,[信頼性履歴の表示]をクリックする。

    [信頼性モニター]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [問題レポートをすべて表示]をクリックする。

    [問題レポート]ダイアログボックスが表示されます。

  5. 該当する問題をダブルクリックする。

    問題レポートの詳細が表示されます。

  6. [クリップボードにコピー]を選択する。

  7. テキストエディターなどにコピーし,保存する。

    保存した問題レポートを,障害調査用の資料として利用してください。

(2) Windows Server 2008の場合

Windows Server 2008でJP1/AJS3 - Managerのajscdinetdプロセスがアプリケーションエラーで停止した場合,次の手順で問題レポートを採取してください。

  1. Windowsの[ファイル名を指定して実行]でテキストボックスに「wercon」を入力し,[OK]ボタンをクリックする。

    [問題のレポートと解決策]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 左側の領域で,[問題の履歴の表示]をクリックする。

    問題の履歴が一覧で表示されます。

  3. 該当する問題をダブルクリックする。

    問題レポートの詳細が表示されます。

  4. [クリップボードにコピー]を選択する。

  5. テキストエディターなどにコピーし,保存する。

    保存した問題レポートを,障害調査用の資料として利用してください。