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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 - Software Development Kit 設計・構築ガイド


7.3.5 JP1の情報の採取

採取が必要なJP1/AJS3 - SDKの情報を次の表に示します。また,接続先のJP1/AJS3 - Managerホスト上のファイルも採取が必要です。

表7‒6 トラブル発生時に採取が必要なJP1の情報

情報の種類

デフォルトのフォルダ名

ツールでの採取

ログファイル

  • JP1/AJS3 - SDK運用フォルダ\log

  • JP1/AJS3 - SDK運用フォルダ\log\sys

環境設定ファイル

  • JP1/AJS3 - SDK運用フォルダ\conf

ファイルリスト

  • JP1/AJS3 - SDKインストール先フォルダ\lib

フォルダのアクセス権限情報

  • JP1/AJS3 - SDKインストール先フォルダ

接続先情報(接続先のJP1/AJS3 - Managerの資料採取ツールで採集した資料

  • 接続先のJP1/AJS3 - Managerがインストールされているホストの「%TEMP%\jp1ajs2\backlog」(Windowsの場合)

  • 接続先のJP1/AJS3 - Managerがインストールされているホストの「/tmp/jp1ajs2/」配下の情報(UNIXの場合)

(凡例)

○:資料採取ツールで採取できる。

△:接続先のJP1/AJS3 - Managerの資料採取ツールで採取できる。

注※

接続先のJP1/AJS3 - Managerの資料採取方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング」を参照してください。

関連項目