3.5.7 資料採取ツールのセットアップ手順
トラブルが発生したときにログ情報などを採取するための資料採取ツールをセットアップします。JP1/AJS3 - SDKでは,資料採取ツールのサンプルバッチファイルを提供しています。
資料採取ツールのセットアップ手順を次に示します。
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資料採取ツールのサンプルバッチファイルを任意のフォルダにコピーする。
- サンプルバッチファイルの格納先
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JP1/AJS3 - SDKのインストール先フォルダ\tools\_04.bat
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コピーしたバッチファイルをテキストエディターで編集する。
バッチファイルに記述されている標準値を次に示します。この標準値と異なる場合は,バッチファイルの記述を変更してください。
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@set LOG_DIR_DRWTSN=%ALLUSERSPROFILE%\Documents\DrWatson※
ワトソン博士のログファイルパスを指定します。
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@set DIR_BACKLOG=%TEMP%\jp1ajs2\backlog
ツールで採取した情報の退避先を指定します。
- 注※
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Windows 8,Windows Server 2012,Windows 7,およびWindows Server 2008の場合は取得できません。
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任意のファイル名に変更して保存する。