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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 - Software Development Kit 設計・構築ガイド


3.5.8 メモリーダンプの出力設定手順(Windows 8,Windows Server 2012,Windows 7,Windows Server 2008の場合)

トラブルが発生した場合に,メモリーダンプが必要となることがあります。トラブル発生時にメモリーダンプが出力されるように,あらかじめ設定してください。

メモリーダンプの出力設定手順を次に示します。

  1. コントロールパネルの[システム]をクリックする。

    [システム]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [システムの詳細設定]をクリックする。

    [システムのプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [詳細設定]タブの[起動と回復]の[設定]ボタンをクリックする。

    [起動と回復]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [デバッグ情報の書き込み]で,[完全メモリ ダンプ]を選択し,[ダンプ ファイル]に出力先のファイルを指定する。

    搭載しているメモリーのサイズによっては[完全メモリ ダンプ]が表示されないことがあります。その場合は[カーネル メモリ ダンプ]を選択してください。

注意事項

メモリーダンプのサイズは,実メモリーのサイズによって異なります。搭載している物理メモリーが大きいと,メモリーダンプのサイズも大きくなります。メモリーダンプを採取できるだけのディスク領域を確保してください。詳細については,Microsoftのドキュメントを参照してください。