3.5.8 メモリーダンプの出力設定手順(Windows 8,Windows Server 2012,Windows 7,Windows Server 2008の場合)
トラブルが発生した場合に,メモリーダンプが必要となることがあります。トラブル発生時にメモリーダンプが出力されるように,あらかじめ設定してください。
メモリーダンプの出力設定手順を次に示します。
-
コントロールパネルの[システム]をクリックする。
[システム]ダイアログボックスが表示されます。
-
[システムの詳細設定]をクリックする。
[システムのプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
-
[詳細設定]タブの[起動と回復]の[設定]ボタンをクリックする。
[起動と回復]ダイアログボックスが表示されます。
-
[デバッグ情報の書き込み]で,[完全メモリ ダンプ]を選択し,[ダンプ ファイル]に出力先のファイルを指定する。
搭載しているメモリーのサイズによっては[完全メモリ ダンプ]が表示されないことがあります。その場合は[カーネル メモリ ダンプ]を選択してください。
- 注意事項
-
メモリーダンプのサイズは,実メモリーのサイズによって異なります。搭載している物理メモリーが大きいと,メモリーダンプのサイズも大きくなります。メモリーダンプを採取できるだけのディスク領域を確保してください。詳細については,Microsoftのドキュメントを参照してください。