案件フォーム定義ファイル(任意)
説明
各プロセスの案件の項目を定義するファイルです。JP1/IM - Service Supportに定義を反映すると,それ以降,登録する案件の項目が,このファイルで定義した項目に変わります。
デフォルトで提供されている案件フォーム定義ファイルを次の表に示します。これらのファイルの内容を参考に定義ファイルを作成,カスタマイズしてください。カスタマイズした定義ファイルは,jssformcustomizerコマンドで読み込めるため,保存してください。
ファイル名 |
説明 |
---|---|
IM-SSパス\itemform\jssincident.xml |
インシデント管理用の案件フォーム定義ファイル |
IM-SSパス\itemform\jssincident.xml.model |
インシデント管理用の案件フォーム定義ファイルのモデルファイル |
IM-SSパス\itemform\jssproblem.xml |
問題管理用の案件フォーム定義ファイル |
IM-SSパス\itemform\jssproblem.xml.model |
問題管理用の案件フォーム定義ファイルのモデルファイル |
IM-SSパス\itemform\jsschange.xml |
変更管理用の案件フォーム定義ファイル |
IM-SSパス\itemform\jsschange.xml.model |
変更管理用の案件フォーム定義ファイルのモデルファイル |
IM-SSパス\itemform\jssrelease.xml |
リリース管理用の案件フォーム定義ファイル |
IM-SSパス\itemform\jssrelease.xml.model |
リリース管理用の案件フォーム定義ファイルのモデルファイル |
IM-SSパス\itemform\jssdefault.xml※ |
案件検索用の案件フォーム定義ファイル |
IM-SSパス\itemform\jssdefault.xml.model※ |
案件検索用の案件フォーム定義ファイルのモデルファイル |
- 注※
-
各プロセス用の案件フォームをカスタマイズした場合,それに合わせて案件検索用の案件フォームもカスタマイズしてください。カスタマイズの指定が一致していないと,[案件検索条件指定]画面に項目を表示できない場合や,[案件検索結果一覧]画面から出力したCSVファイルの選択肢コードを表示名に変換できない場合があります。案件検索用の案件フォームの詳細については,「12. 定義ファイル」の「案件検索用の案件フォーム定義ファイル(任意)」を参照してください。[案件検索条件指定]画面の詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Service Support 操作ガイド」の案件を検索する手順について説明している章を参照してください。
形式
<!-- xmlの宣言 --> <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!-- 案件フォーム定義 --> <form-def xmlns="http://www.hitachi.co.jp/jp1/im-ss/jimss_form-1.0"> <fid>案件フォームID</fid> <fname value="案件フォーム名" /> <description>コメント</description> <!-- 表示位置 --> <display-def> <position> <row><col fiid="項目ID" /></row> <row><col fiid="項目ID" /><col fiid="項目ID" /></row> <row><col fiid="項目ID" /></row> : </position> </display-def> <!-- 項目情報 --> <item-def> <item-text fiid="項目ID" search="[案件検索条件指定]画面への表示有無" > <label labelname="表示名" /> <validate required="入力必須" /> </item-text> : <item-code fiid="項目ID" search="[案件検索条件指定]画面への表示有無" > <label labelname="表示名" /> <options> <option value="0"></option> <option value="1">選択肢コード表示名</option> <option value="2">選択肢コード表示名</option> <option value="3">選択肢コード表示名</option> </options> <validate required="入力必須" /> </item-code> : </item-def> </form-def>
「<!--」「-->」で囲んだ内容は,コメント扱いとなります。
ファイル名
任意のファイル名を使用します。
格納先フォルダ
jssformdefコマンドを実行するホストの任意のフォルダ
定義の反映時期
jssformdefコマンドで案件フォーム定義ファイルの内容を反映したあとに有効になります。
記述内容
ここで説明しないパラメーターについては,変更しないでください。
xmlの宣言
ファイルの先頭行に次の宣言文を定義します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
案件フォーム定義
次の4行を定義(<description>タグだけは省略可能)したあと,表示位置,項目情報をそれぞれ定義します。また,ファイルの最後の行に</form-def>を定義します。
<form-def xmlns="http://www.hitachi.co.jp/jp1/im-ss/jimss_form-1.0"> <fid>案件フォームID</fid> <fname value="案件フォーム名" /> <description>コメント</description>
次に各タグで指定する値について説明します。
- 案件フォームID
-
指定できるIDは,プロセスごとに異なります。次に示す値を指定してください。
インシデント管理用の案件フォームの場合:JIMSD_FORM_INCIDENT
問題管理用の案件フォームの場合:JIMSD_FORM_PROBLEM
変更管理用の案件フォームの場合:JIMSD_FORM_CHANGE
リリース管理用の案件フォームの場合:JIMSD_FORM_RELEASE
- 案件フォーム名
-
案件フォーム名を255バイト以内で指定します。デフォルトでは次に示す値が指定されています。
インシデント管理用の案件フォームの場合:インシデント管理フォーム
問題管理用の案件フォームの場合:問題管理フォーム
変更管理用の案件フォームの場合:変更管理フォーム
リリース管理用の案件フォームの場合:リリース管理フォーム
- コメント
-
案件フォームに対するコメントを1,024バイト以内で指定します。
なお,案件フォームID,案件フォーム名,コメントに指定した内容は,[案件フォームの管理]画面,[案件フォームの詳細情報]画面で確認できます。
表示位置
画面での案件の項目の表示位置を定義します。
<position>タグと</position>タグの間に次の形で項目を定義します。
<row><col fiid="項目ID" /></row> <row><col fiid="項目ID" /><col fiid="項目ID" /></row> <row><col fiid="項目ID" /></row> :
<row>タグと</row>タグで一つの行を表しています。タグ内には,一つまたは二つの<col>タグを指定できます。<col>タグには表示する案件項目の項目IDを指定します。この定義によって,画面に表示する項目の位置を決めています。画面での表示順序は,本定義ファイルでの記載順序と同じです。
項目IDについては,表12-21で確認してください。
- 注意事項
-
-
次の情報は,表示位置の定義から削除しないでください。( )は項目IDを表しています。
タイトル(JIMSD_FORM_TITLE),プロセス(JIMSD_FORM_PROCESS),システム(JIMSD_FORM_SYSTEM),案件ID(JIMSD_FORM_ITEMID),プロセス間ID(JIMSD_FORM_PROCESSITEMID),優先度(JIMSD_FORM_PRIORITYCODE),ステータス(JIMSD_FORM_ITEMSTATUSID),登録者(JIMSD_FORM_REGISTRANT),登録日時(JIMSD_FORM_REGISTDATE),担当者(JIMSD_FORM_ASSIGNED),作業期限(JIMSD_FORM_DEADLINE),更新日時(JIMSD_FORM_LASTUPDATE)
-
ここで定義していない項目は,以降の「項目情報」で定義した項目であっても画面に表示されません。
-
案件フォーム名,コメント,表示名,および選択肢コード表示名に指定した文字列が全角文字を含む場合,全角文字は3バイトまたは4バイトに換算されます。
-
案件フォーム定義ファイルで指定する項目には,制御コード(0x00〜0x1F,0x7F)を使用しないでください。
-
項目情報
項目の属性を定義します。<item-def>と</item-def>の間に次の形で複数定義します。なお,説明文中のゴシック(太字)部分だけが変更できます。
- テキスト入力系の項目の形式
<item-text fiid="項目ID" type="型" search="[案件検索条件指定]画面への表示有無" > <label labelname="表示名" /> <validate required="入力必須" /> </item-text>
- 項目ID
-
案件の各項目で固定となっています。表12-21を参照してください。
- 型
-
項目IDが「JIMSD_FORM_USERTEXT01〜JIMSD_FORM_USERTEXT20」のものだけ指定,値を変更できます(ここで説明する項目ID以外のときは「type="型"」は指定不要です)。textまたはtextareaのどちらかを指定します。省略した場合はtextが仮定されます。
text:テキストの入力行が単一行となります。
textarea:テキストの入力行が複数行となります。
- [案件検索条件指定]画面への表示有無
-
[案件検索条件指定]画面に項目を表示するかを指定します。trueまたはfalseのどちらかを指定します。省略した場合はtrueが仮定されます。
true:[案件検索条件指定]画面に表示されます。
false:[案件検索条件指定]画面に表示されません。
[案件検索条件指定]画面に項目を表示する場合,キーワード条件指定のプルダウンに表示名が表示されます。
- 表示名
-
画面に表示される項目名を255バイト以内で指定します。
- 入力必須
-
項目を必須入力にするか,任意入力にするか,クローズ時に必須入力にするかを指定します。入力必須の指定が必要な場合に追加してください。指定が省略された場合は,noneが仮定されます。
all:入力が必須になります。
none:入力が任意になります。
close:ステータスをクローズにして登録する場合に必須になります。
- 数値入力系の項目の形式
<item-number fiid="項目ID" search="[案件検索条件指定]画面への表示有無" > <label labelname="表示名" /> <validate required="入力必須" /> </item-number>
- 項目ID
-
案件の各項目で固定となっています。表12-21を参照してください。
- [案件検索条件指定]画面への表示有無
-
[案件検索条件指定]画面に項目を表示するかを指定します。trueまたはfalseのどちらかを指定します。省略した場合はtrueが仮定されます。
true:[案件検索条件指定]画面に表示されます。
false:[案件検索条件指定]画面に表示されません。
[案件検索条件指定]画面に項目を表示する場合,属性条件指定に項目が追加されます。
- 表示名
-
画面に表示される項目名を255バイト以内で指定します。
- 入力必須
-
項目を必須入力にするか,任意入力にするか,クローズ時に必須入力にするかを指定します。入力必須の指定が必要な場合に追加してください。指定が省略された場合は,noneが仮定されます。
all:入力が必須になります。
none:入力が任意になります。
close:ステータスをクローズにして登録する場合に必須になります。
- ユーザー,ロール指定系の項目の形式
<item-user fiid="項目ID" type="型" search="[案件検索条件指定]画面への表示有無" > <label labelname="表示名" /> <validate required="入力必須" /> </item-user>
- 項目ID
-
案件の各項目で固定となっています。表12-21を参照してください。
- 型
-
項目IDが「JIMSD_FORM_USEREXTTYPE01〜JIMSD_FORM_USEREXTTYPE05」のものだけ指定,値を変更できます(ここで説明する項目ID以外のときは「type="型"」は指定不要です)。userまたはuserroleのどちらかを指定します。省略した場合はuserが仮定されます。
user:入力個所横の[参照]ボタンから[ユーザー選択]画面を呼び出せます。
userrole:入力個所横の[参照]ボタンから[ユーザー・ロール選択]画面を呼び出せます。
- [案件検索条件指定]画面への表示有無
-
[案件検索条件指定]画面に項目を表示するかを指定します。trueまたはfalseのどちらかを指定します。省略した場合はtrueが仮定されます。
true:[案件検索条件指定]画面に表示されます。
false:[案件検索条件指定]画面に表示されません。
[案件検索条件指定]画面に項目を表示する場合,キーワード条件指定のプルダウンに表示名が表示されます。また,属性条件指定にも項目が追加されます。
- 表示名
-
画面に表示される項目名を255バイト以内で指定します。
- 入力必須
-
項目を必須入力にするか,任意入力にするか,クローズ時に必須入力にするかを指定します。入力必須の指定が必要な場合に追加してください。指定が省略された場合は,noneが仮定されます。
all:入力が必須になります。
none:入力が任意になります。
close:ステータスをクローズにして登録する場合に必須になります。
- 選択系の項目の形式
<item-code fiid="項目ID" search="[案件検索条件指定]画面への表示有無" > <label labelname="表示名" /> <options> <option value="選択肢コード">選択肢コード表示名</option> <option value="選択肢コード">選択肢コード表示名</option> <option value="選択肢コード">選択肢コード表示名</option> : </options> <validate required="入力必須" /> </item-code>
- 項目ID
-
案件の各項目で固定となっています。表12-21を参照してください。
- [案件検索条件指定]画面への表示有無
-
[案件検索条件指定]画面に項目を表示するかを指定します。trueまたはfalseのどちらかを指定します。省略した場合はtrueが仮定されます。
true:[案件検索条件指定]画面に表示されます。
false:[案件検索条件指定]画面に表示されません。
[案件検索条件指定]画面に項目を表示する場合,属性条件指定に項目が追加されます。
- 表示名
-
画面に表示される項目名を255バイト以内で指定します。
- 選択肢コード
-
0から順に数字を指定します。
画面上では指定した数字順にプルダウンに選択肢コードが表示されます。
備考:<option>タグは最大30指定できます。「<option value="0"></option>」は「<option value="0" />」と指定することもできます。
- 選択肢コード表示名
-
画面に表示される選択肢コードを255バイト以内で指定します。指定しなかった(空白とした)場合,画面上でも空白で表示されます。
なお,画面では,数字に0を指定した選択肢コードが初期表示されます。
- 入力必須
-
項目を必須入力にするか,任意入力にするか,クローズ時に必須入力にするかを指定します。入力必須の指定が必要な場合に追加してください。指定が省略された場合は,noneが仮定されます。
all:入力が必須になります。
none:入力が任意になります。
close:ステータスをクローズにして登録する場合に必須になります。
- 日時指定系の項目の形式
<item-datetime fiid="項目ID" search="[案件検索条件指定]画面への表示有無" > <label labelname="表示名" /> <validate required="入力必須" /> </item-datetime>
- 項目ID
-
案件の各項目で固定となっています。表12-21を参照してください。
- [案件検索条件指定]画面への表示有無
-
[案件検索条件指定]画面に項目を表示するかを指定します。trueまたはfalseのどちらかを指定します。省略した場合はtrueが仮定されます。
true:[案件検索条件指定]画面に表示されます。
false:[案件検索条件指定]画面に表示されません。
[案件検索条件指定]画面に項目を表示する場合,属性条件指定に項目が追加されます。
- 表示名
-
画面に表示される項目名を255バイト以内で指定します。
- 入力必須
-
項目を必須入力にするか,任意入力にするか,クローズ時に必須入力にするかを指定します。入力必須の指定が必要な場合に追加してください。指定が省略された場合は,noneが仮定されます。
all:入力が必須になります。
none:入力が任意になります。
close:ステータスをクローズにして登録する場合に必須になります。
- リンク指定系の項目の形式
<item-link fiid="項目ID" type="型" search="[案件検索条件指定]画面への表示有無" > <label labelname="表示名" /> <validate required="入力必須" /> </item-link>
- 項目ID
-
案件の各項目で固定となっています。表12-21を参照してください。
- 型
-
項目IDが「JIMSD_FORM_REFINFO01〜JIMSD_FORM_REFINFO05」のものだけ指定,値を変更できます(ここで説明する項目ID以外のときは「type="型"」は指定不要です)。aim,item,urlのどれかを指定します。省略した場合はurlが仮定されます。
aim:JP1/NETM/AIMまたはJP1/IM - UCMDBの管理情報にリンクをはる場合に指定します。
item:ほかの案件にリンクをはる場合に指定します。
url:URLにリンクをはる場合に指定します。
- [案件検索条件指定]画面への表示有無
-
[案件検索条件指定]画面に項目を表示するかを指定します。trueまたはfalseのどちらかを指定します。省略した場合はtrueが仮定されます。
true:[案件検索条件指定]画面に表示されます。
false:[案件検索条件指定]画面に表示されません。
[案件検索条件指定]画面に項目を表示する場合,キーワード条件指定のプルダウンに表示名が表示されます。また,属性条件指定にも項目が追加されます。
- 表示名
-
画面に表示される項目名を255バイト以内で指定します。
- 入力必須
-
項目を必須入力にするか,任意入力にするか,クローズ時に必須入力にするかを指定します。入力必須の指定が必要な場合に追加してください。指定が省略された場合は,noneが仮定されます。
all:入力が必須になります。
none:入力が任意になります。
close:ステータスをクローズにして登録する場合に必須になります。
- 添付ファイル用の項目の形式
<item-attached fiid="JIMSD_FORM_ATTACHED" search="[案件検索条件指定]画面への表示有無" > <label labelname="添付ファイル" /> </item-attached>
- [案件検索条件指定]画面への表示有無
-
[案件検索条件指定]画面に項目を表示するかを指定します。trueまたはfalseのどちらかを指定します。省略した場合はtrueが仮定されます。
true:[案件検索条件指定]画面に表示されます。
false:[案件検索条件指定]画面に表示されません。
[案件検索条件指定]画面に項目を表示する場合,キーワード条件指定のプルダウンに表示名が表示されます。
- ステータス用の項目の形式
<item-status fiid="JIMSD_FORM_ITEMSTATUSID" search="[案件検索条件指定]画面への表示有無" > <label labelname="ステータス" /> </item-status>
- [案件検索条件指定]画面への表示有無
-
[案件検索条件指定]画面に項目を表示するかを指定します。trueまたはfalseのどちらかを指定します。省略した場合はtrueが仮定されます。
true:[案件検索条件指定]画面に表示されます。
false:[案件検索条件指定]画面に表示されません。
[案件検索条件指定]画面に項目を表示する場合,属性条件指定に項目が追加されます。
案件フォーム定義ファイルでの定義状態
デフォルトで提供されている案件フォーム定義ファイルには,ユーザーが一から作成しなくてもいいように,各プロセスで必要と思われる項目を定義しています。各案件フォーム定義ファイルでの定義状態を次の表に示します。これを参考にカスタマイズしてください。
表示名 (項目ID) |
画面での入力形式 (最大値) |
型 |
定義状態 |
カスタマイズ できる個所※1 |
影響個所 |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
I |
P |
C |
R |
|||||
タイトル (JIMSD_FORM_TITLE) |
テキスト(512バイト) |
text |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
システム (JIMSD_FORM_SYSTEM) |
自動生成 |
text |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
プロセス (JIMSD_FORM_PROCESS) |
自動生成 |
text |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
案件ID (JIMSD_FORM_ITEMID) |
自動生成 |
text |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
プロセス間ID (JIMSD_FORM_PROCESSITEMID) |
自動生成 |
text |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
重大度 (JIMSD_FORM_SEVERITYCODE) |
次から選択 緊急,警戒,致命的,エラー,警告,通知,情報,デバッグ |
code |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
|
重大度の理由 (JIMSD_FORM_SEVERITYREASON) |
テキスト(512バイト) |
text |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
影響度 (JIMSD_FORM_IMPACTCODE) |
次から選択 小,中,大 |
code |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
|
影響度の理由 (JIMSD_FORM_IMPACTREASON) |
テキスト(512バイト) |
text |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
優先度 (JIMSD_FORM_PRIORITYCODE) |
次から選択 標準,至急,大至急 |
code |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
優先度の理由 (JIMSD_FORM_PRIORITYREASON) |
テキスト(512バイト) |
text |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
案件種別 (JIMSD_FORM_ITEMCATEGORYCODE) |
次から選択 問い合わせ,障害,顧客要望 |
code |
○ |
○ |
− |
− |
|
特になし。 |
問題分野 (JIMSD_FORM_ISSUECATEGORYCODE) |
次から選択 アプリケーション,ミドルウェア,OS,ハードウェア,ネットワーク,プロセス |
code |
○ |
○ |
− |
− |
|
案件の集計データをファイル出力する際の次の項目。
詳細については,「3.16.3(1) 出力されるCSVファイルの内容」,および「3.16.3(2) マクロのダウンロード」を参照のこと。 |
変更の規模 (JIMSD_FORM_CHANGESCALECODE) |
次から選択 小規模,中規模,大規模 |
code |
− |
− |
○ |
− |
|
特になし。 |
リリースタイプ (JIMSD_FORM_RELEASETYPECODE) |
次から選択 パッケージリリース,フルリリース,デルタリリース |
code |
− |
− |
− |
○ |
|
特になし。 |
ステータス (JIMSD_FORM_ITEMSTATUSID) |
次から選択
|
status |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
結果 (JIMSD_FORM_RESULTCODE) |
次から選択
|
code |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
案件の集計データをファイル出力する際の次の項目。
詳細については,「3.16.3(1) 出力されるCSVファイルの内容」,および「3.16.3(2) マクロのダウンロード」を参照のこと。 |
発生日時 (JIMSD_FORM_ACCRUALDATE) |
日付,時刻 |
datetime |
○ |
− |
○ |
○ |
|
|
現象種別※2 (JIMSD_FORM_PHENOMENONCODE) |
選択肢は定義されていない ユーザーによるカスタマイズが前提 |
code |
− |
− |
− |
− |
|
特になし。 |
解決区分 (JIMSD_FORM_SOLUTIONCODE) |
次から選択 ナレッジ,ドキュメント,ユーザー解決,二次サポート,問題管理,他社調査 |
code |
○ |
○ |
− |
− |
|
案件の集計データをファイル出力する際の次の項目。
詳細については,「3.16.3(1) 出力されるCSVファイルの内容」,および「3.16.3(2) マクロのダウンロード」を参照のこと。 |
登録者 (JIMSD_FORM_REGISTRANT) |
自動生成 |
user |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
登録日時 (JIMSD_FORM_REGISTDATE) |
自動生成 |
datetime |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
担当者 (JIMSD_FORM_ASSIGNED) |
選択によるユーザー,ロールの指定 |
userrole |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
作業期限 (JIMSD_FORM_DEADLINE) |
日付,時刻 |
datetime |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
回答責任者※2 (JIMSD_FORM_RESPONDENT) |
選択によるユーザー,ロールの指定 |
userrole |
− |
− |
− |
− |
|
特になし。 |
開始日時 (JIMSD_FORM_STARTDATE) |
日付,時刻 |
datetime |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
|
完了日時 (JIMSD_FORM_COMPDATE) |
日付,時刻 |
datetime |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
顧客名 (JIMSD_FORM_CUSTOMERNAME) |
テキスト(1,024バイト) |
text |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
問い合わせ者 (JIMSD_FORM_INQUIRYNAME) |
テキスト(255バイト) |
text |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
費用(予算) (JIMSD_FORM_ESTIMATEDCOST) |
0〜2147483647の整数値 |
number |
− |
− |
○ |
○ |
|
特になし。 |
費用(実績) (JIMSD_FORM_ACTUALCOST) |
0〜2147483647の整数値 |
number |
− |
− |
○ |
○ |
|
案件の集計データをファイル出力する際の次の項目。
詳細については,「3.16.3(1) 出力されるCSVファイルの内容」,および「3.16.3(2) マクロのダウンロード」を参照のこと。 |
影響業務※2 (JIMSD_FORM_EFFECTSERVICE) |
テキスト(255バイト) |
textarea |
− |
− |
− |
− |
|
特になし。 |
機器情報 (JIMSD_FORM_LINKAIM) |
JP1/NETM/AIMまたはJP1/IM - UCMDBへの参照設定 |
aim |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
|
問題個所とバージョン (JIMSD_FORM_FAILURELOCATION) |
テキスト(1,024バイト) |
textarea |
− |
− |
○ |
− |
|
特になし。 |
関連案件 (JIMSD_FORM_LINKITEM) |
関連案件への参照設定 |
item |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
関連情報 (JIMSD_FORM_LINKURL) |
URLへの参照設定 |
url |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
|
概要 (JIMSD_FORM_SUMMARY) |
テキスト(2,048バイト) |
textarea |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
|
回避策種別 (JIMSD_FORM_AVOIDANCECODE) |
次から選択 なし,運用回避,縮退運転,再起動,ファイル回復,変更の戻し,その他 |
code |
○ |
○ |
− |
− |
|
特になし。 |
回避策 (JIMSD_FORM_AVOIDANCE) |
テキスト(4,096バイト) |
textarea |
○ |
○ |
− |
− |
|
特になし。 |
作業状況 (JIMSD_FORM_SITUATION) |
テキスト(4,096バイト) |
textarea |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
|
再発防止のための考察※2 (JIMSD_FORM_MEASURES) |
テキスト(4,096バイト) |
textarea |
− |
− |
− |
− |
|
特になし。 |
要因 (JIMSD_FORM_CAUSECODE) |
次から選択
|
code |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
案件の集計データをファイル出力する際の次の項目。
詳細については,「3.16.3(1) 出力されるCSVファイルの内容」,および「3.16.3(2) マクロのダウンロード」を参照のこと。 |
根本原因 (JIMSD_FORM_ROOTCAUSE) |
テキスト(4,096バイト) |
textarea |
○ |
○ |
− |
− |
|
特になし。 |
解決策 (JIMSD_FORM_SOLUTION) |
テキスト(4,096バイト) |
textarea |
○ |
○ |
− |
− |
|
特になし。 |
スケジュール,手順概要 (JIMSD_FORM_SCHEDULE) |
テキスト(4,096バイト) |
textarea |
− |
− |
○ |
○ |
|
特になし。 |
変更の影響評価 (JIMSD_FORM_IMPACTEVAL) |
テキスト(4,096バイト) |
textarea |
− |
− |
○ |
− |
|
特になし。 |
審議結果 (JIMSD_FORM_DELIBERATIONRST) |
テキスト(2,048バイト) |
textarea |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
フリー記入欄 (JIMSD_FORM_FREEDESCRIPTION) |
テキスト(4,096バイト) |
textarea |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
プロダクト名 (JIMSD_FORM_JP1PRODUCTNAME) |
テキスト(1,024バイト) |
text |
○ |
○ |
− |
− |
|
|
ジョブネット名 (JIMSD_FORM_JP1JOBNETNAME) |
テキスト(1,024バイト) |
text |
○ |
○ |
− |
− |
|
|
ジョブ名 (JIMSD_FORM_JP1JOBNAME) |
テキスト(1,024バイト) |
text |
○ |
○ |
− |
− |
|
|
SNMPソース (JIMSD_FORM_JP1SNMPSRC) |
テキスト(1,024バイト) |
text |
○ |
○ |
− |
− |
|
|
監視ノード名 (JIMSD_FORM_JP1NODENAME) |
テキスト(255バイト) |
text |
○ |
○ |
− |
− |
|
|
アラーム名 (JIMSD_FORM_JP1ALARMNAME) |
テキスト(255バイト) |
text |
○ |
○ |
− |
− |
|
|
添付ファイル (JIMSD_FORM_ATTACHED) |
ファイル(最大5件,1件につき最大5メガバイト) |
attached |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
更新日時 (JIMSD_FORM_LASTUPDATE) |
自動生成 |
datetime |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
特になし。 |
イベントDB内通し番号※2 (JIMSD_FORM_IMEVENTNO) |
テキスト(64バイト) |
text |
− |
− |
− |
− |
|
|
JP1/IM - Managerのホスト名※2 (JIMSD_FORM_IMHOSTNAME) |
テキスト(1,024バイト) |
text |
− |
− |
− |
− |
|
|
追加項目:テキスト※2 (JIMSD_FORM_USERTEXT01〜JIMSD_FORM_USERTEXT05) |
テキスト(4,096バイト) |
text |
− |
− |
− |
− |
|
特になし。 |
textarea |
||||||||
追加項目:テキスト※2 (JIMSD_FORM_USERTEXT06〜JIMSD_FORM_USERTEXT15) |
テキスト(2,048バイト) |
text |
− |
− |
− |
− |
|
特になし。 |
textarea |
||||||||
追加項目:テキスト※2 (JIMSD_FORM_USERTEXT16〜JIMSD_FORM_USERTEXT20) |
テキスト(512バイト) |
text |
− |
− |
− |
− |
|
特になし。 |
textarea |
||||||||
追加項目:数値※2 (JIMSD_FORM_USERINT01〜JIMSD_FORM_USERINT05) |
0〜2147483647の整数値 |
number |
− |
− |
− |
− |
|
特になし。 |
追加項目:ユーザー※2 (JIMSD_FORM_USEREXTTYPE01〜JIMSD_FORM_USEREXTTYPE05) |
選択によるユーザー,ロールの指定 |
user |
− |
− |
− |
− |
|
特になし。 |
userrole |
||||||||
追加項目:コード※2 (JIMSD_FORM_USERCODE01〜JIMSD_FORM_USERCODE05) |
選択肢は定義されていない ユーザーによるカスタマイズが前提 |
code |
− |
− |
− |
− |
|
特になし。 |
追加項目:日時※2 (JIMSD_FORM_USERTIME01〜JIMSD_FORM_USERTIME05) |
日付,時刻 |
datetime |
− |
− |
− |
− |
|
特になし。 |
追加項目:リンク※2 (JIMSD_FORM_REFINFO01〜JIMSD_FORM_REFINFO05) |
URLへの参照設定 |
aim |
− |
− |
− |
− |
|
特になし。 |
item |
||||||||
url |
- (凡例)
-
I:インシデント管理用の案件フォーム定義ファイル
P:問題管理用の案件フォーム定義ファイル
C:変更管理用の案件フォーム定義ファイル
R:リリース管理用の案件フォーム定義ファイル
○:デフォルトで表示設定されている項目
−:デフォルトで非表示設定(定義されていない)となっている項目
- 注※1
-
表示位置の変更,表示・非表示設定は,「記述内容」記載の「表示位置」で定義します。それ以外は,「記述内容」記載の「項目情報」で定義します。
- 注※2
-
ユーザーの作成が前提の項目です。
- 注※3
-
その他のカスタマイズ方法については,「3.15 ステータスの管理」を参照してください。
注意事項
-
選択肢コードは各プロセス間で統一してください。統一していない場合,エスカレーション時に意図しない選択肢コードに変換されたり,引き継がれなかったりします。例えば,インシデント管理プロセスで「案件種別」に「<option value="4">情報</option>」を追加定義し,問題管理プロセスで「<option value="4">参考情報</option>」を追加定義していた場合,インシデント管理プロセスから問題管理プロセスへの引き継ぎで「情報」は「参考情報」に変換されます。また,ほかのプロセスで追加定義していなかった場合,「情報」は引き継がれません。
-
各プロセス用の案件フォームや案件検索用の案件フォームをカスタマイズする場合,今まで使っていた選択肢コードの名称は変更しないでください。運用を始めてから選択肢コードの名称を変更すると,[案件検索結果一覧]画面の検索結果や[案件検索結果一覧]画面から出力したCSVファイルの選択肢コードが正しく表示できなくなります。
-
各プロセス用の案件フォームから選択肢コードを削除した場合,案件検索用の案件フォームからは削除しないでください。案件検索用の案件フォームから選択肢コードを削除すると,削除した選択肢コードを使っている案件が検索できなくなります。
-
案件の項目を削除する場合,削除したい項目の表示位置の定義を削除した案件フォーム定義ファイルを作成し,JP1/IM - Service Supportに定義を反映してください。削除したい項目の情報については,削除する必要はありませんが,案件フォーム定義ファイルの内容をわかりやすくするため,あわせて削除することをお勧めします。
-
選択系の項目の案件は,選択肢コードで検索されます。
定義例
定義例1
デフォルトで提供されているインシデント管理用の案件フォーム定義ファイルからSNMPソース,監視ノード名,アラーム名を削除した場合の定義例を次に示します。なお,この例では,表示位置の変更に関係する部分だけを抜き出しています。
<display-def> <position> <row><col fiid="JIMSD_FORM_TITLE" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_ITEMID" /><col fiid="JIMSD_FORM_LASTUPDATE" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_SYSTEM" /><col fiid="JIMSD_FORM_PROCESS" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_ACCRUALDATE" /><col fiid="JIMSD_FORM_DEADLINE" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_ASSIGNED" /><col fiid="JIMSD_FORM_ITEMSTATUSID" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_CUSTOMERNAME" /><col fiid="JIMSD_FORM_INQUIRYNAME" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_ITEMCATEGORYCODE" /><col fiid="JIMSD_FORM_PROCESSITEMID" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_SUMMARY" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_REGISTDATE" /><col fiid="JIMSD_FORM_REGISTRANT" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_STARTDATE" /><col fiid="JIMSD_FORM_COMPDATE" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_SEVERITYCODE" /><col fiid="JIMSD_FORM_SEVERITYREASON" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_IMPACTCODE" /><col fiid="JIMSD_FORM_IMPACTREASON" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_PRIORITYCODE" /><col fiid="JIMSD_FORM_PRIORITYREASON" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_SITUATION" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_LINKAIM" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_LINKITEM" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_LINKURL" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_JP1PRODUCTNAME" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_JP1JOBNETNAME" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_JP1JOBNAME" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_RESULTCODE" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_AVOIDANCECODE" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_AVOIDANCE" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_CAUSECODE" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_ROOTCAUSE" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_SOLUTIONCODE" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_SOLUTION" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_DELIBERATIONRST" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_FREEDESCRIPTION" /></row> <row><col fiid="JIMSD_FORM_ATTACHED" /></row> </position> </display-def>
定義例2
案件フォーム定義ファイルで案件の項目「案件種別」に表示順序「4」,選択肢コード「情報」を追加した場合の定義例を次に示します。なお,この例では,案件の項目「案件種別」に関係する部分だけを抜き出しています。
<item-code fiid="JIMSD_FORM_ITEMCATEGORYCODE" search="true"> <label labelname="案件種別" /> <options> <option value="0"></option> <option value="1">問い合わせ</option> <option value="2">障害</option> <option value="3">顧客要望</option> <option value="4">情報</option> </options> </item-code>
定義例3
案件フォーム定義ファイルにテキスト入力(4,096バイト)の案件の項目「覚書」を追加した場合の定義例を次に示します。なお,この例では,案件の項目「覚書」に関係する部分だけを抜き出しています。
<!-- 表示位置 --> <row><col fiid="JIMSD_FORM_USERTEXT01" /></row> <!-- 項目情報 --> <item-text fiid="JIMSD_FORM_USERTEXT01" search="true" type="textarea" > <label labelname="覚書" /> </item-text>