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JP1 Version 10 JP1/Integrated Management - Service Support 構築・運用ガイド


4.8.3 WWWアプリケーションとの連携

JP1/IM - Service Supportには,画面に表示される案件の項目「関連情報」から関連情報が掲載されている画面を呼び出す機能があります。この機能を利用して連携製品の管理情報を参照できます。

JP1/IM - Service Supportで管理している次の情報を,WWWアプリケーションに渡せるため,WWWアプリケーションから案件編集コマンドを実行して,案件情報の編集もできます。

プロセスワークボードIDおよびプロセスワークボード内通し番号はHttpRequestから取得できます。情報を取得するために使用するキー情報を次の表に示します。

表4‒7 HttpRequestから情報を取得するために使用するキー情報

WWWアプリケーションへ渡す情報

情報を取得するためのキー

プロセスワークボードID

hptl_jp1_imss_pwbid

プロセスワークボード内通し番号

hptl_jp1_imss_itemno

案件編集コマンドの詳細については,「11. コマンド」の「jssitemedit(案件編集)」を参照してください。

WWWアプリケーションに渡す案件の情報はシステムプロパティファイル(hptl_jp1_imss_main_setting.properties)で設定します。詳細については,「12. 定義ファイル」の「システムプロパティファイル(hptl_jp1_imss_main_setting.properties)」を参照してください。