画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド
画面・帳票定義には,インポート機能ではそのまま変換されない機能があります。そのため,定義を修正したり,定義し直す必要があります。
インポート機能では変換しない定義およびそのままの形では変換されない定義について次の表に示します。また,変換できる範囲については,「付録C.1 インポート機能で変換できる画面・帳票の機能範囲」を参照してください。
表17-1 メインフレームとPCとで違いが生じる定義
種別 | メインフレームでの定義 | ユーザの対応 |
---|---|---|
共通 | 560/20 DS2,HT-2311,HT-5344以外のデバイス指定 | パネル定義文修正 |
COBOL以外の言語で使用するパネル定義文 | パネル定義文修正 | |
16進数による指定※1 | パネル定義文修正 | |
16進DFC | ドローセットアップ (パラメタ設定) |
|
論理項目の展開順序※2 | ドロー | |
マップ名称のない論理項目 | ドローおよび ドローセットアップ |
|
従論理項目の繰り返し※3 | − | |
物理フレームのない論理フレーム | − | |
画面 | ページング(複数のLOGSEG文,PHSEG文) | パネル定義文修正 |
論理マップ属性(LOGSEG文のREDEF以外のオペランド,PHSEG文のNULLオペランド,およびCTLFLD文) | ドローセットアップ | |
CTLFLD文によるカーソル指定 | ドローセットアップ (10進指定はなし) |
|
表示属性の動的変更※4 (MODCTLおよびMODATTR) |
ドローセットアップ | |
イベント通知コード (PHSEG文のINCオペランド) |
ドローセットアップ | |
隠しフィールド(LOGFLD文のPOSオペランドにDUMMYを指定) | ドローによる編集 | |
帳票 | PHSEG文でCSCFオペランドを指定していない帳票※5 | − |
論理マップ属性(LOGSEG文のREDEF以外のオペランド,およびCTLFLD文) | ドローセットアップ | |
CTLFLD文によるコピー枚数の動的変更※4のデータ名 | ドローセットアップ | |
ページプリンタ帳票のけい線のDFC | パネル定義文修正 またはドロー |
|
書式 | タイプ1/2/R書式 | −※6 |
All Rights Reserved. Copyright (C) 2001, 2006, Hitachi, Ltd.