画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド

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2.2.2 メインフレームの画面・マップ帳票をPCに移行する

インポート機能を利用して,メインフレーム用のパネル定義文をPC用のマップ定義ファイルに変換するまでの手順を次の図に示します。

なお,あらかじめXMAP3をPCにインストールしておきます。また,メインフレーム−PC間でファイル転送に必要なソフトウェア(PCにはCommuniNet,メインフレームにはIFIT)を用意してください。

図2-4 インポート機能の操作の流れ

[図データ]

  1. パネル定義文の転送
    PCにパネル定義文を転送します。PCに転送したパネル定義文には,必ず拡張子を付けてください。「17.2 パネル定義文をPCに転送する」を参照してください。
  2. パネル定義文を修正する
    必要に応じて,テキストエディタなどを使用してパネル定義文の内容を修正します。「17.3 パネル定義文の編集」を参照してください。
  3. ドローセットアップを行う
    ドローセットアップを使用して,ターゲット環境を設定します。詳しくは,「17.4 ドローセットアップでの指定」を参照してください。なお,一部の機能については,このドローセットアップで指定する必要があります。
  4. インポート機能でファイルを変換する
    ユティリティのインポート機能を呼び出して,パネル定義文を変換してマップ定義ファイルを生成します。このとき,変換結果のメッセージが「X3UNMP01.TXT」として出力されます。
    変換結果のメッセージの内容を確認し,エラーがあればパネル定義文の内容またはドローセットアップの設定を修正します。詳しくは,「17.5 ファイルの変換」を参照してください。
  5. ドローで画面・マップ帳票を編集する
    変換したマップ定義ファイルは,ドローを利用して編集できます。一部の機能はインポート機能ではそのまま変換されないので,ドローで改めて定義してください。詳しくは,「17.6 ドローによる編集」を参照してください。