画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド
XMAP3のインポート機能を利用すれば,メインフレームのXMAPシリーズ用に定義したパネル定義文を,XMAP3のマップ定義ファイルに変換できます。
既存のパネル定義文がある場合は,それをPCに流用することで,画面・マップ帳票を新しく定義し直す手間を省けます。
メインフレームのパネル定義文をPCに転送し,インポート機能でマップ定義ファイルに変換します。これを基にしてPC上で画面やマップ帳票を定義します。
インポート機能については,「17. メインフレームの画面・帳票をPCへ移行する」を参照してください。
メインフレームでのデバイスについて,それぞれインポート機能でPCのどのデバイスに変換されるかを次の表に示します。
表2-9 デバイス名とインポート機能での対応
デバイス | メインフレーム | PC用のデバイス |
---|---|---|
5425,D2または4451,D2 | ○ | ディスプレイ CUI画面 |
5344 | ○ | シリアルインパクト けい線帳票 |
2311 | ○ | ページプリンタ 網掛け帳票 |
タイプ3(XPRT,H3) | × | − |
タイプR | ○ | 書式オーバレイ |
タイプ1,タイプ2 | ○ | 書式オーバレイ |
インポート機能でPC用に変換できるメインフレームの機能,および変換できないものについて,概要を次の表に示します。詳細については,「付録C.1 インポート機能で変換できる画面・帳票の機能範囲」を参照してください。インポート機能で変換できない機能は,パネル定義文の修正,ドローセットアップでの指定,およびドローでの編集で対応する必要があります。
区分 | 変換できる機能 | 変換できない機能 |
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適用言語 |
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論理マップ |
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画面・マップ帳票共通機能 |
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画面機能※1 |
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マップ帳票機能※3 |
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その他 | − |
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