画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
スピンボックスでは,ボックスに表示されている数値データを,ボックスの右端にあるアップダウンボタンで増減させて指定します。データを増減するときの値(増分値)はドロー定義時に設定します。APからは変更できません。
なお,スピンボックスの最小値と最大値の差分は,増分値の倍数になるようドローで定義してください。最大値に,最小値と最大値の差分が増分値の倍数にならない値を指定した場合には,増加の最終値は最大値になります。また減少操作での最終値は最小値となります。また,最大値後に減少操作をした場合の値は,増加操作時の変位と異なる変位を取ることになります。
最小値を「1」,最大値を「100」とし,増分値を「2」,APからの表示データを「50」で設定した場合。
スピンボックスとAPの関係を示します。
APから,論理マップに初期値を設定します。
最終的に表示された値が,APに渡ります。
スピンボックスの表示属性をAP実行時に変更できます。表示属性の動的変更については「1.5.6 表示属性の動的変更」を参照してください。
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