ドロー機能で実際に画面・帳票を定義する前に，どのような形式の画面・帳票を定義するかを設計します。

（参照先）

マニュアル「XMAP3 プログラミングガイド 画面編」

マニュアル「XMAP3 プログラミングガイド 帳票編」

ドロー機能を使用する前に，ドローセットアップ機能による環境設定が必要です。定義する画面・帳票のターゲットを設定します。その他，画面，帳票の属性など，目的に合わせて変更してください。

（参照先）

「4.　ドローセットアップ機能による環境設定」

ドロー機能で画面・帳票を定義する前に，次のような準備作業が必要です。

• リソースの準備
  画面・帳票の定義で，レイアウトパターン，レイアウト部品，グラフィックデータ，ポップアップメニューファイル，外字などを利用する場合は，事前に準備しておきます。
  

  （参照先）

  「3.2　各種リソースの準備」

• フォルダの作成
  ファイル格納用のフォルダやAP作成で使用するフォルダを作成しておきます。
  

  （参照先）

  「3.3　使用するフォルダの準備とファイル容量の見積もり」

• 動的変更テーブルファイルのコピー
  動的変更テーブルファイルとは，AP実行中に画面の色や表示属性を変更する設定や，フィールドの初期化用の定数などを設定するファイルです。実行時の動的変更する環境設定をした場合には，APのコンパイル環境に動的変更テーブルファイルをコピーしておきます。
  

  （参照先）

  「3.4　動的変更テーブルファイルのコピー」

  「4.3.5　修飾名の設定の変更」

  「4.4.6　表示属性を動的に変更するための設定（画面）」

  「4.5.6　表示属性を動的に変更するための設定（帳票）」

XMAP3では，画面・帳票の定義中や，定義後に，テスト支援機能を利用して，テスト表示・印刷をする場合は，この時点で，実行環境の設定が必要になります。

（参照先）

「5.　実行環境の設定手順」

「6.　画面に関する環境設定」

「7.　帳票に関する環境設定」

ドロー機能で，画面・帳票を定義します。

（参照先）

マニュアル「XMAP3 プログラミングガイド 画面編」

マニュアル「XMAP3 プログラミングガイド 帳票編」

定義した画面・帳票のテスト表示・テスト印刷をします。テスト表示・印刷では，単体テスト，連続テスト，遷移シミュレーションができます。

（参照先）

「13.　テスト支援機能」

定義した画面・帳票の定義内容の確認や保守のために，各種ドキュメントを出力します。

（参照先）

「14.　ドキュメンテーション支援機能」

AP実行で使用する物理マップのパス指定や，グラフィックデータ，ポップアップメニューファイルやPDFファイルの格納先など，APの実行に関する環境を設定します。

（参照先）

「8.　AP実行に関する環境設定」

定義した画面・帳票を利用するAPを作成し，テストデバッグを実施します。XMAP3では，提供する標準パターンを利用して，APを作成できます。

（参照先）

マニュアル「XMAP3 プログラミングガイド 画面編」

マニュアル「XMAP3 プログラミングガイド 帳票編」

C/S構成で，XMAP3の画面・帳票を実行する場合は，一般的なC/Sシステムの環境設定のほかに，XMAP3としてのC/Sの設定も必要になります。利用する運用形態に合わせて環境を設定してください。

（参照先）

「5.　実行環境の設定手順」

「9.　XMAP3サーバ／クライアント利用に関する環境設定」

実行環境が整ったら，業務運用の動作を確認します。XMAP3と関連するほかのプログラムプロダクトとの連携した動作も確認します。

（参照先）

「11.　XMAP3サーバ／クライアントの操作」

「19.　実行に関するトラブルシュート」

チーム開発をする場合は，開発環境を複数のPCに配布できます。環境の配布は，決められた手順に従って実施してください。

（参照先）

「3.6　開発環境の配布」

実行環境に必要な環境設定ファイルやAP実行で使用するマップファイルを，テスト環境PCから本番稼働用PCに，または複数のクライアントPCに配布できます。環境の配布は，決められた手順に従って実施してください。

（参照先）

「10.　実行環境の配布」

HI-UX/WE2またはHP-UX環境で利用していたパネル定義文や書式記述文をPC用にインポートする前に，HI-UX/WE2またはHP-UX側からPC側にファイルを転送する作業，インポートの前に定義を修正する作業などの準備が必要です。

（参照先）

「17.3　既存の資産を流用してWSで利用する画面・帳票を作成する」

HI-UX/WE2またはHP-UX環境で利用していた，パネル定義文や書式定義文をPC用にインポートするには，ユティリティ機能のインポート機能を使用します。

（参照先）

「15.9　インポート」

WS用に開発した画面・帳票の物理マップファイルおよび論理マップファイルをPC側からWS側に転送します。

（参照先）

「17.　WSで利用する画面・帳票の開発」