JP1/Cm2/SNMP System Observer

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5.6 プロセス監視条件設定ウィンドウ

プロセスの監視条件を設定します。プロセス監視条件設定ウィンドウを,次の図に示します。

図5-60 プロセス監視条件設定ウィンドウ

[図データ]

なお,すでにプロセス監視条件設定ウィンドウが起動していた場合,または監視条件を設定したコマンド(ssopsset)が実行中の場合は,プロセス監視条件設定ウィンドウを参照モードで起動することができます。プロセス監視条件設定ウィンドウ(参照モード)を,次の図に示します。

図5-61 プロセス監視条件設定ウィンドウ(参照モード)

[図データ]

表示項目を説明します。

[監視サーバ一覧]
監視サーバとして登録されているサーバと,各サーバに設定されている監視条件を表示します。
項目 内容
監視サーバ名 プロセス監視の対象となる監視サーバのホスト名とIPアドレスを表示します。また,ホスト名称解決ができない場合はIPアドレスだけを表示します。
監視間隔 監視間隔設定ウィンドウで設定されるプロセス監視の監視間隔時間(単位:分)を表示します。なお,監視サーバにプロセス監視間隔の設定が反映できない場合は「-(ハイフン)」を表示します。
ヘルスチェック間隔 ヘルスチェック間隔設定ウィンドウで設定される監視サーバから定期的に行うヘルスチェックの間隔時間(単位:分)を表示します。

注※
「-(ハイフン)」で表示される場合は監視サーバと監視マネージャ間のコミュニティ名不一致,通信不可,通信負荷によるロストが考えられます。

[削除]
選択したサーバを,[監視サーバ一覧]から削除します。

[サーバ名]
[監視サーバ一覧]に追加するホスト名またはIPアドレスを256バイト以内の文字列で指定します。

[追加]
[サーバ名]で指定されたサーバを,[監視サーバ一覧]に追加します。

[監視アプリケーション一覧]
[監視サーバ一覧]で選択されたサーバで登録されているアプリケーションと,各アプリケーションの監視条件を表示します。
項目 内容
監視モード アプリケーションの監視モードの設定状態を,監視中の場合は「する」,監視中でない場合は「しない」で表示します。
アプリケーション名 登録されているアプリケーションを表示します。

[監視対象]
[監視アプリケーション一覧]に表示するアプリケーションを限定します。
  • すべて
    監視対象がプロセスおよびサービスの両方のアプリケーションを表示します。
  • プロセス
    監視対象がプロセスになっているアプリケーションだけを表示します。
  • サービス
    監視対象がサービスになっているアプリケーションだけを表示します。

[監視モード]−[する/しない]
選択したアプリケーションを監視するかどうか設定します。

メニュー項目を,次の表に示します。

メニューバー メニューコマンド 説明
ファイル 接続先変更... 接続先を変更します。
保存 設定内容を保存し,監視を開始します。
表示 監視条件の再取得 監視条件を再度取得します。参照モードで起動した場合に使用できます。
オプション 監視サーバ 監視間隔設定... 監視間隔設定ウィンドウを表示します。
ヘルスチェック間隔設定... ヘルスチェック間隔設定ウィンドウを表示します。
監視アプリケーション 自動アクション... 自動アクションウィンドウを表示します。
リモートコマンド... リモートコマンドウィンドウを表示します。
アプリケーション登録... アプリケーション登録ウィンドウを表示します。

注※
SSOコンソールから起動した場合は表示されません。

<この節の構成>
5.6.1 アプリケーション登録ウィンドウ
5.6.2 子プロセス登録ウィンドウ
5.6.3 しきい値設定ウィンドウ
5.6.4 コマンド登録ウィンドウ
5.6.5 マッピング設定ウィンドウ
5.6.6 アプリケーションコピーウィンドウ
5.6.7 自動アクションウィンドウ
5.6.8 リモートコマンドウィンドウ
5.6.9 コマンド設定ウィンドウ
5.6.10 監視間隔設定ウィンドウ
5.6.11 ヘルスチェック間隔設定ウィンドウ

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