JP1/Cm2/SNMP System Observer

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5.6.9 コマンド設定ウィンドウ

監視プロセス,監視子プロセスおよび監視サービスの状態が変化した場合に,SSOが自動アクションによってAPMに実行を指示するリモートコマンドを指定します。実行許可コマンド定義ファイルで実行を許可されていないリモートコマンドは実行できません。コマンド設定ウィンドウを,次の図に示します。

図5-72 コマンド設定ウィンドウ

[図データ]

表示項目を説明します。

[状態一覧]
監視プロセス,子プロセスおよび監視サービスの状態変化を表示します。状態変化ごとにコマンドを設定できます。

[設定コマンド名]
[状態一覧]で選択した状態変化時に実行するコマンドを表示します。複数のコマンドが設定されている場合は,上から順番に実行します。

[<−追加]
[登録コマンド名]で選択したコマンドを[設定コマンド名]に追加します。

[上へ]
[設定コマンド名]で選択したコマンドと一つ上のコマンドの順番を入れ替えます。

[下へ]
[設定コマンド名]で選択したコマンドと一つ下のコマンドの順番を入れ替えます。

[削除]
[設定コマンド名]で選択したコマンドを削除します。

[コマンド登録]
プロセスまたはサービスの状態が変化した場合に実行されるコマンド名を直接入力します。コマンド名は,160バイト以内の文字列で指定します。なお,タブは指定しないでください。また,自動アクションおよびリモートコマンドについては「2.5.2(4) 自動アクションおよびリモートコマンド」を参照してください。

[追加]
[コマンド登録]に入力したコマンドを[設定コマンド名]に追加します。

[登録コマンド名]
コマンド登録ウィンドウで登録したコマンドが登録順に表示されます。

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