JP1/Cm2/SNMP System Observer

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5.6.1 アプリケーション登録ウィンドウ

動的に監視するアプリケーションを登録します。監視対象がプロセスの場合のアプリケーション登録ウィンドウ,および監視対象がサービスの場合のアプリケーション登録ウィンドウを,それぞれ次に示します。

図5-62 アプリケーション登録ウィンドウ(監視対象がプロセス)

[図データ]

図5-63 アプリケーション登録ウィンドウ(監視対象がサービス)

[図データ]

表示項目を説明します。

アプリケーション用

[アプリケーション一覧]
監視条件設定ウィンドウで選択した監視サーバで監視するアプリケーションを表示します。

[削除]
選択したアプリケーションを,[アプリケーション一覧]から削除します。

[コマンド登録...]
コマンド登録ウィンドウを表示します。表示されるコマンド登録ウィンドウでは,アプリケーションの状態が変化した場合に実行するコマンドを登録します。

[コピー...]
アプリケーションコピーウィンドウを表示します。[アプリケーション一覧]で選択したアプリケーションをコピーします。アプリケーションコピーウィンドウについては,「5.6.6 アプリケーションコピーウィンドウ」を参照してください。

[アプリケーション名]
[アプリケーション一覧]に追加するアプリケーションを指定します。128バイト以内の文字列で指定してください。なお,「;(セミコロン)」,「,(コンマ)」,タブ,およびマルチバイトコードは指定しないでください。また,アプリケーション名の先頭には「#(シャープ)」も指定しないでください。

[付加情報]
[アプリケーション名]に指定したアプリケーションの付加情報を指定します。128バイト以内の文字列で指定してください。なお,「;(セミコロン)」,タブ,およびマルチバイトコードは指定しないでください。

[追加]
[アプリケーション名]に指定されたアプリケーションを[アプリケーション一覧]に追加します。

プロセスおよびサービス用

[監視対象]
監視対象を指定します。
  • プロセス
    監視対象としてプロセスを指定します。このアプリケーションにプロセス情報を追加した場合,サービスの追加登録はできません。
  • サービス
    監視対象としてサービスを指定します。このアプリケーションにサービス情報を追加した場合,プロセスの追加登録はできません。

[プロセス一覧]
監視対象がプロセスの場合,[アプリケーション一覧]で選択したアプリケーションで監視するプロセスの一覧を表示します。一覧リストには,プロセス名,プロセス種別,登録子プロセス名,しきい値の上限および下限を表示します。複数のプロセス名が選択できます。

[サービス一覧]
監視対象がサービスの場合,[アプリケーション一覧]で選択したアプリケーションで監視するサービスの一覧を表示します。一覧リストには,サービス名,マッピング状態を表示します。複数のサービス名が選択できます。

[削除]
選択したプロセスを,[プロセス一覧]または[サービス一覧]から削除します。複数のアプリケーションを削除できます。

[コマンド登録...]
コマンド登録ウィンドウを表示します。表示されるコマンド登録ウィンドウでは,プロセスの状態が変化した場合に実行するコマンドを登録します。コマンド登録ウィンドウについては「5.6.4 コマンド登録ウィンドウ」を参照してください。このボタンはプロセス一覧からプロセスを選択した場合,またはサービス一覧からサービスを選択した場合にクリックできます。

[しきい値設定...]
しきい値設定ウィンドウを表示します。しきい値設定ウィンドウについては「5.6.3 しきい値設定ウィンドウ」を参照してください。このボタンはプロセス一覧からプロセスを選択した場合にクリックできます。

[子プロセス登録...]
子プロセス登録ウィンドウを表示します。子プロセス登録ウィンドウについては「5.6.2 子プロセス登録ウィンドウ」を参照してください。このボタンはプロセス一覧からプロセスを選択した場合にクリックできます。

[マッピング設定...]
マッピング設定ウィンドウを表示します。マッピング設定ウィンドウについては「5.6.5 マッピング設定ウィンドウ」を参照してください。このボタンはサービス一覧からサービスを選択した場合にクリックできます。

[プロセス名]
[プロセス一覧]に追加するプロセス名を60バイト以内の文字列で指定します。プロセス名に,ワイルドカードとして「*(アスタリスク)」および「?(疑問符)」を使用できます。なお,「;(セミコロン)」およびタブは指定しないでください。また,改行コード(0x0A,0x0D0A)を指定しないでください。表計算ソフトを使用して作成したデータをコピー&ペーストした場合など,改行コードが指定されたときは,その監視条件は削除されます。
監視サーバがWindowsの場合,拡張子「.exe」を含まない名称でプロセスを指定してください。

[サービス名]
[サービス一覧]に追加するサービス名を100バイト以内の文字列で指定します。サービス名に「*(アスタリスク)」または「?(疑問符)」を使用した場合,通常の文字として扱い,ワイルドカードとしてのサービス監視はしません。なお,「;(セミコロン)」,タブ,「/(スラント)」,および「\(円サイン)」は指定しないでください。また,改行コード(0x0A,0x0D0A)を指定しないでください。表計算ソフトを使用して作成したデータをコピー&ペーストした場合など,改行コードが指定されたときは,その監視条件は削除されます。

[コマンドライン名],[実行ファイル名]
[プロセス名]に指定したプロセスの種別を指定します。
OSがWindowsの場合は,[実行ファイル名]を選択してください。OSがUNIXの場合は,[実行ファイル名]または[コマンドライン名]を選択してください。実行ファイル名またはコマンドライン名の確認方法は,「2.5 プロセスおよびサービス監視機能」を参照してください。

[追加]
[プロセス名]に指定されたプロセスを[プロセス一覧]に追加するか,または[サービス名]に指定されたサービスを[サービス一覧]に追加します。

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