JP1/Cm2/SNMP System Observer
リソース収集およびプロセス・サービス監視で発生したイベントをNNMiにインシデントとして通知します。イベント送信先定義ファイル(ssodest.conf)を設定することで,他ホスト上のNNMiに通知することもできます。
また,プロセス・サービス監視では,APMが発行したSNMPトラップイベント※1はNNMiが受信するように設定します。
NNMiは受信したSNMPトラップをSSO用のインシデントに変換します※2。変換されたインシデントは,SSOが定期的にポーリングして受信することで※3APMでのイベント発生を検知します。
SSOが通知するインシデントの詳細は「付録I.1 SSOが発行するイベント(インシデント)」を,APMが発行するSNMPトラップ変換インシデントの詳細は「付録I.4 APMが発行するイベントのNNMiでの表示内容」を参照してください。
- 注※1
- イベントTCP通知定義ファイル(apmtcpsend.conf)で,TCPSMODEにOFFを設定している場合
- 注※2
- 「表3-1」の#2の設定が必要です。
- また,プロセス・サービス監視の監視サーバを,NNMi上で管理対象とすることが必要です。
- 注※3
- ポーリング間隔は,ssoapmon動作定義ファイル(ssoapmon.def)のapm-incident-check-intervalに定義します。
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