JP1/Cm2/SNMP System Observer
APMが発行するイベントのNNMiでの表示内容について説明します。なお,次に示す項目については,どのイベントでも表示内容は同じです。
種別:SNMPトラップ
カテゴリ:プロセス
ファミリ:APM
- <この項の構成>
- (1) 起動・停止イベント
- (2) プロセスの状態変更イベント
- (3) サービス状態変更イベント
- (4) プロセス状態の確認終了イベント
- (5) 監視間隔変更イベント
- (6) 監視の開始・停止イベント
NNMiに表示されるAPMの起動・停止イベントの内容を,次の表に示します。
表I-48 NNMiに表示されるAPMの起動・停止イベントの内容
specific trap インシデント名 重大度 メッセージ 1000003 APM_Start 正常域 JP1/Cm2/SSO - Agent for Processが起動しました。 1000004 APM_Stop 注意域 JP1/Cm2/SSO - Agent for Processが停止しました。
NNMiに表示されるプロセスの状態変更イベントの内容を,次の表に示します。
表I-49 NNMiに表示されるプロセスの状態変更イベントの内容
specific trap インシデント名 重大度 メッセージ 1000005 APM_Process_Start 正常域 監視プロセスが起動しました。プロセス名 : $* 1000006 APM_Process_Stop 正常域 監視プロセスが停止しました。プロセス名 : $* 1000007 APM_Process_Zombie 正常域 監視プロセスがゾンビ状態になりました。プロセス名 : $* 1000009 APM_Process_ChildProcess_Start 正常域 監視プロセスの子プロセスが起動しました。プロセス名 : $* 1000010 APM_Process_ChildProcess_Stop 正常域 監視プロセスの子プロセスが停止しました。プロセス名 : $* 1000011 APM_Process_ChildProcess_Zombie 正常域 監視プロセスの子プロセスがゾンビ状態になりました。プロセス名 : $*
- (凡例)
- $*には以下が該当します。
- $1:cia.snmpoid
- $2:cia.address
- $3:プロセス名,監視モード,プロセスID,親プロセスID,起動コマンド名長,起動コマンド,実行ファイル名長,実行ファイル名
- $4:プロセス名,監視モード,プロセスID,親プロセスID,起動コマンド名長,起動コマンド,実行ファイル名長,実行ファイル名
- $5:プロセス名,監視モード,プロセスID,親プロセスID,起動コマンド名長,起動コマンド,実行ファイル名長,実行ファイル名
- $6:プロセス名,監視モード,プロセスID,親プロセスID,起動コマンド名長,起動コマンド,実行ファイル名長,実行ファイル名
- $7:プロセス名,監視モード,プロセスID,親プロセスID,起動コマンド名長,起動コマンド,実行ファイル名長,実行ファイル名
- $8:監視サーバのIPアドレス※
- 注※ イベントがトラップインシデントに変換されるとNNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性は,.1.3.6.1.4.1.11.2.17.2.2.0になります。
NNMiに表示されるサービス状態変更イベントの内容を,次の表に示します。
表I-50 NNMiに表示されるサービス状態変更イベントの内容
specific trap インシデント名 重大度 メッセージ 1000016 APM_Service_Start 正常域 監視サービスが起動しました。サービス名:$* 1000017 APM_Service_Stop 正常域 監視サービスが停止しました。サービス名:$* 1000018 APM_Service_Interrupt 正常域 監視サービスが中断しました。サービス名:$* 1000019 APM_Service_Start_InProcess 正常域 監視サービスが起動処理中になりました。サービス名:$* 1000020 APM_Service_Stop_InProcess 正常域 監視サービスが停止処理中になりました。サービス名:$* 1000021 APM_Service_Discontinuation_InProcess 正常域 監視サービスが中断処理中になりました。サービス名:$* 1000022 APM_Service_Resumption_InProcess 正常域 監視サービスが再開処理中になりました。サービス名:$* 1000023 APM_Service_NotExist 正常域 指定したサービスは存在しません。サービス名:$*
- (凡例)
- $*には以下が該当します。
- $1:cia.snmpoid
- $2:cia.address
- $3:サービス名,監視モード
- $4:監視サーバのIPアドレス※
- 注※ イベントがトラップインシデントに変換されるとNNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性は,.1.3.6.1.4.1.11.2.17.2.2.0になります。
NNMiに表示されるプロセス状態の確認終了イベントの内容を,次の表に示します。
表I-51 NNMiに表示されるプロセス状態の確認終了イベントの内容
specific trap インシデント名 重大度 メッセージ 1000008 APM_StatusCheck_End 正常域 監視プロセスの状態確認が終了しました。$*
- (凡例)
- $*には以下が該当します。
- $1:cia.snmpoid
- $2:cia.address
- $3:監視サーバのIPアドレス※
- 注※ イベントがトラップインシデントに変換されるとNNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性は,.1.3.6.1.4.1.11.2.17.2.2.0になります。
NNMiに表示される監視間隔変更イベントの内容を,次の表に示します。
表I-52 NNMiに表示される監視間隔変更イベントの内容
specific trap インシデント名 重大度 メッセージ 1000012 APM_Configuration_MonitorInterval_Change 正常域 JP1/Cm2/SSO - Agent for Processの監視間隔が$1分に変更されました。$*
- (凡例)
- $1:変更後の監視間隔
- $*には以下が該当します。
- $2:cia.snmpoid
- $3:cia.address
- $4:監視サーバのIPアドレス※
- 注※ イベントがトラップインシデントに変換されるとNNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性は,.1.3.6.1.4.1.11.2.17.2.2.0になります。
NNMiに表示される監視の開始・停止イベントの内容を,次の表に示します。
表I-53 NNMiに表示される監視の開始・停止イベントの内容
specific trap インシデント名 重大度 メッセージ 1000013 APM_Monitor_Start 正常域 JP1/Cm2/SSO - Agent for Processがプロセス監視を開始しました。$* 1000014 APM_Monitor_Stop 正常域 JP1/Cm2/SSO - Agent for Processがプロセス監視を停止しました。$* 1000015 APM_Monitor_Pause 正常域 JP1/Cm2/SSO - Agent for Processがプロセス監視を中断しました。$*
- (凡例)
- $*には以下が該当します。
- $1:cia.snmpoid
- $2:cia.address
- $3:監視サーバのIPアドレス※
- 注※ イベントがトラップインシデントに変換されるとNNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性は,.1.3.6.1.4.1.11.2.17.2.2.0になります。
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