JP1/IT Service Level Management
JP1/ITSLMをクラスタシステムで運用している場合にフェールオーバーが発生したときには,フェールオーバーが発生した要因を調査する必要があります。フェールオーバーは,実行系のサーバで契機となる障害が起こったときに発生します。フェールオーバーの契機となる障害の種類については,「6.1.3 フェールオーバーの契機」を参照してください。
メッセージの出力内容の確認・対処は完了です。ただし,メッセージに対処できない場合,または対処しても改善しない場合は,要因調査に必要な資料を採取した上で,システム管理者に連絡する必要があります。
要因調査に必要な資料の採取方法については,「8.1.5 トラブルの要因調査に使用する資料を採取する」を参照してください。
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