JP1/IT Service Level Management
ここでは,JP1/ITSLMで発生するおそれのあるトラブルへの対処例を説明します。
項番 | 内容 |
---|---|
1 | JP1/ITSLM - ManagerまたはJP1/ITSLM - URのサービスが起動しない。 |
2 | ログインできない(ログイン画面を表示できない)。 |
3 | 監視対象サービスを登録しようとしてもURIが検出されない。 |
4 | 監視対象サービスの監視の設定を変更できない。 |
5 | 監視を開始してすぐに監視結果がしきい値を超過した,またはベースラインから外れたのに[エラー]や[警告]のイベントが表示されない。 |
6 | [リアルタイム監視]画面で,数値は正常であるのに[エラー]や[警告]が表示されている。 |
7 | [問題調査]画面の[イベント/性能グラフ]エリアの[性能グラフ]タブで,しきい値を超過していない,またはベースラインから外れていないように見える時刻に[エラー]や[警告]が表示されている。 |
監視結果を判定するには,ある程度のサービス性能を収集する必要があるため,監視の開始からしばらくの間は[エラー]や[警告]のイベントを表示しません。
各監視のイベントの表示を開始する時期を次に示します。
また,監視を停止して再開始した場合も,再開始から上記の時間が経過するまではイベントは表示されません。
[エラー]や[警告]は,現在の数値が正常であっても,[エラー]や[警告]に該当する状態が解除されるまで表示され続けます。デフォルトの設定では,直近1分間の異常データ数がS×10/100(小数点以下切り上げ。S:60秒間に計測したサービス性能の数)を下回るまで表示されます。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2011, Hitachi, Ltd.