JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1
JP1/AJS3を制御するために使用するコマンドの一覧を次の表に示します。
機能 コマンド名 Windows UNIX 必要な実行権限 提供している製品 システム起動時に,JP1/AJS3を自動起動する。 jajs_start − ○ UNIX:
スーパーユーザーM,A システム停止時に,JP1/AJS3を自動停止する。 jajs_stop − ○ UNIX:
スーパーユーザーM,A 論理ホスト環境で,JP1/AJS3を起動する。 jajs_start.cluster − ○ UNIX:
スーパーユーザーM,A 論理ホスト環境で起動しているJP1/AJS3を停止する。 jajs_stop.cluster − ○ UNIX:
スーパーユーザーM,A JP1/AJS3のプロセスを起動する。 jajs_spmd ○ ○ Windows:
Administrators
UNIX:
スーパーユーザーM,A JP1/AJS3のプロセスを終了する。 jajs_spmd_stop ○ ○ Windows:
Administrators
UNIX:
スーパーユーザーM,A ホストサービス管理機能(jajs_hstd)の詳細プロセスを個別に起動する。 jajs_hstd ○ ○ Windows:
Administrators
UNIX:
スーパーユーザーM ホストサービス管理機能(jajs_hstd)の詳細プロセスを個別に終了する。 jajs_hstd_stop ○ ○ Windows:
Administrators
UNIX:
スーパーユーザーM スケジューラーサービスを起動する。 ajsstart ○ ○ Windows:
Administrators
UNIX:
スーパーユーザーM スケジューラーサービスを終了する。 ajsstop ○ ○ Windows:
Administrators
UNIX:
スーパーユーザーM スケジューラーサービスの運用環境を一時的に変更する。 ajsalter ○ ○ Windows:
Administrators
UNIX:
スーパーユーザーM スケジューラーサービスの運用環境を標準出力ファイルに出力する。 ajsstatus ○ ○ なし M スケジューラーログから,指定した条件に合うログレコードを抽出し,出力する。 ajslogprint ○ ○ なし M クラスタで運用している場合に,起動中のJP1/AJS3のプロセスを強制終了する。 jajs_killall.cluster − ○ UNIX:
スーパーユーザーM,A JP1/AJS3の状態(各コンポーネントが起動しているか,終了しているか)を確認する。 jajs_spmd_status ○ ○ Windows:
Administrators
UNIX:
スーパーユーザーM,A JP1/AJS3のシステム全体の稼働状況を確認する。 jajs_status ○ ○ なし M JP1/AJS3 - Viewを起動する。 ajs ○ − なし V JP1/AJS3 Check Managerサービス,またはJP1/AJS3 Check Agentサービスを起動する。 ajschkstart − ○ UNIX:
スーパーユーザーM,A JP1/AJS3 Check Managerサービス,またはJP1/AJS3 Check Agentサービスを停止する。 ajschkstop − ○ UNIX:
スーパーユーザーM,A 運用プロファイルの設定を変更する。 ajsprofalter ○ ○ Windows:
Administrators
UNIX:
スーパーユーザーM 運用プロファイルの設定を確認する。 ajsprofstatus ○ ○ なし M
- (凡例)
- ○:提供している。
- −:提供していない。
- M:JP1/AJS3 - Manager
- A:JP1/AJS3 - Agent
- V:JP1/AJS3 - View
- 注
- Windows Server 2008のホストで,Administrators権限が必要なコマンドを実行する場合は,コマンドプロンプトを管理者として起動する必要があります。コマンドプロンプトを起動する際は,Windowsの[スタート]メニューの[コマンドプロンプト]を右クリックし,ショートカットメニューから[管理者として実行]を選択してください。なお,UAC機能が無効の場合は,コマンドプロンプトを管理者として起動する必要はありません。
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