JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1

[目次][用語][索引][前へ][次へ]


jajs_start(UNIX限定)

形式

jajs_start
 

機能

物理ホストのJP1/AJS3を起動します。

このコマンドはシステム起動時に実行されます。

このコマンドが行う処理の流れを次に示します。

  1. キューレスエージェントサービスが起動していない場合,キューレスエージェントサービスを起動します。
  2. キューレスファイル転送サービスが起動していない場合,キューレスファイル転送サービスを起動します。
  3. JP1/AJS3を起動します。
  4. JP1/AJS3 Check Managerサービスが起動していない場合,JP1/AJS3 Check Managerサービスを起動します。
  5. JP1/AJS3 Check Agentサービスが起動していない場合,JP1/AJS3 Check Agentサービスを起動します。
  6. jajs_spmd_statusコマンドを実行し,JP1/AJS3が起動するまで最大で60秒間待ちます。
  7. jajs_spmd_statusコマンドを実行し,JP1/AJS3のプロセスの状態を表示します。

JP1/AJS3のインストール直後は,起動処理の定義がコメント化されているため,起動処理は無効になっています。必要に応じて,起動処理が有効になるようにカスタマイズしてください。カスタマイズの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.7.1 JP1/AJS3サービスの自動起動および自動終了の設定」を参照してください。

実行権限

スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

/etc/opt/jp1ajs2/

注意事項

戻り値

0 正常終了。
0以外の値 異常終了。

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

Copyright (C) 2009, 2014, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2009, 2014, Hitachi Solutions, Ltd.