JP1/Integrated Management - Message Optimizer

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11.2.2 データベースのリストア

データベースのリストアについて説明します。

データベースのリストア作業に入る前に,次の作業を完了してください。

データベースをリストアする手順を次に示します。

  1. JP1/IM - MO Assistantからログアウトする。
    JP1/IM - MO Assistantがリストア対象のJP1/IM - MOに接続している場合,必ずログアウトしてください。JP1/IM - MO Assistantからのログアウト方法については,「7.2 JP1/IM - MO Assistantからのログアウト」を参照してください。
  2. JP1/IM - MOのホストで次に示すサービスを停止する。
    • JP1/IM - Message Optimizerサービス
    • JP1/IM - Message Optimizer Assistantサービス
    サービスの停止方法については,「6.2.3 JP1/IM - MOの終了」を参照してください。クラスタシステムの場合については,「6.3.3 JP1/IM - MOの終了」を参照してください。
  3. JP1/IM - Message Optimizer Databaseサービスの起動を確認する。
    JP1/IM - Message Optimizer Databaseサービスが起動していない場合,JP1/IM - Message Optimizer Databaseサービスを起動してください。
  4. jmoedbrstrコマンドを次のように実行する。
    jmoedbrstr -u -b 取得したバックアップの格納先フォルダパス
    クラスタシステムの場合は,実行系でだけコマンドを実行してください。データベースがリストアされます。
    jmoedbrstrコマンドの詳細については,「13. コマンド jmoedbrstr」を参照してください。
  5. 手順2.で停止したサービスを起動する。

補足事項
障害が発生してデータベースのリストアをする場合,リストア作業をする前に,JP1/IM - Message Optimizer Databaseサービスを起動できることを確認してください。
JP1/IM - Message Optimizer Databaseサービスを起動できない場合は,「17.5(5) データベースが起動できない」を参照してください。

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