HiRDBのインストールとセットアップの手順は次のとおりです。HiRDBはScheduler Serverマシンにインストールすることもできます。
- 前提製品のインストール
HiRDB及びその前提製品をインストールしてください。
インストールとセットアップについては,「4.3 HiRDB関連製品のインストールとセットアップ」を参照してください。
- 文字コードをUTF-8へ変更
Scheduler ServerをDBモードで動作させた場合,扱う文字コードはUTF-8となります。したがって,HiRDBが扱う文字コードをUTF-8に設定してください。
設定方法については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
- システム共通定義の作成
Scheduler Serverの動作に必要なシステム共通定義の設定項目については,「4.4 システム共通定義の作成」を参照してください。
- データベース容量の見積もり
構築するシステムが5,000人規模又は30,000人規模の場合は,サンプルファイルに記載されたデータベース容量を利用できます。詳細については「4.5 データベース容量の見積もり(5,000人規模又は30,000人規模のシステムの場合)」を参照してください。
この規模に該当しないシステムを構築する場合は,サンプルファイルを基にデータベース容量を見積もるか,見積もり式を基にデータベース容量を算出する必要があります。算出方法については,「4.6 データベース容量の見積もりで使用する値(見積もり式から算出する場合)」を参照してください。
- DBユーザの作成
Scheduler Server用のDBユーザの作成については,「4.7 DBユーザの作成」を参照してください。
- スキーマの作成
Scheduler Server用のスキーマの作成の作成については,「4.8 スキーマの作成」を参照してください。
- HiRDBファイルシステム領域の作成
HiRDBファイルシステム領域の作成については,「4.9 HiRDBファイルシステム領域の作成」を参照してください。
- RDエリアの作成
RDエリアの作成については,「4.10 RDエリアの作成」を参照してください。
- グローバルバッファの設定
グローバルバッファの設定については,「4.11 グローバルバッファの設定」を参照してください。
- テーブルの作成
テーブルの作成については,「4.12 テーブルの作成」を参照してください。
- ストアドプロシジャの設定
ストアドプロシジャの設定については,「4.13 ストアドプロシジャの設定」を参照してください。
パラレルサーバ構成の場合のインストールとセットアップ手順については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
このマニュアルでは,HiRDBをScheduler Serverマシンとは別のマシンにインストールした場合,そのマシンをHiRDBマシンと表記します。
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