Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド

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4.3 HiRDB関連製品のインストールとセットアップ

次に示すHiRDB関連製品及びその前提製品をインストールし,セットアップしてください。

表4-1 データベースの環境構築前にインストールする製品

インストール製品 インストール対象のマシン 用途
HiRDB 09-00以降
 HiRDB Server
HiRDB 08-05以降
  • シングルサーバの場合
    HiRDB/Single Server
  • パラレルサーバの場合
    HiRDB/Parallel Server
データベースを管理するマシン(HiRDBマシン) スケジュールの管理情報をHiRDBで一元管理するために使用します。
インストール方法については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
HiRDB SQL Executer 08-03以降
  • データベースを管理するマシン(HiRDBマシン)
  • 管理ツールコマンドを実行するマシン
この製品は,環境構築及び管理ツールコマンドを実行する際に使用します。
HiRDBクライアント
(HiRDB Runtime 08-05以降)

  • DBモードを使用するすべてのScheduler Serverマシン
  • 管理ツールコマンドを実行するマシン
Scheduler ServerをHiRDBに接続します。管理ツールコマンドの実行に必要です。
インストール方法については,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。
Java Runtime Environment
  • DBモードへの移行時
    すべてのScheduler Serverマシン
  • 移行後(DBモード運用時)
    マスターサーバとなるScheduler Serverマシン及びHiRDBマシン
次の機能で使用します。
  • Scheduler Serverマシン
    移行コマンド(SFShiftコマンド)及び不要スケジュール削除コマンド(SFdelsch.bat)の実行時に使用します。
  • HiRDBマシン
    ストアドプロシジャの実行時に使用します。
Java Runtime Environmentは,各プラットフォームのベンダのホームページから入手しておく必要があります。Javaストアドプロシジャ及びJavaストアドファンクションの使用に必要なJava Runtime Environmentのバージョンについては,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。