Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド(Web Version)
Device Managerエージェントの運用を開始するためには,環境設定が必要です。
必要に応じて次の設定をしてください。
- Javaの実行環境の変更(WindowsまたはLinux)
Device Managerエージェントで使用するJavaの実行環境を変更する場合に必要です。- ファイアウォールへの例外登録(Windows)
Device Managerエージェントのインストール後にWindows ファイアウォールを有効にした場合や,Device Managerエージェントで使用するポートを変更した場合に必要です。- javaプロセスのSEDへの例外登録(AIX)
Device Manager エージェントのインストール後に,SED のモードをall に変更する場合に必要です。- コピーペアを管理するために必要な設定
Device ManagerまたはReplication Managerでコピーペアを管理する場合に必要です。- ホストで管理するLUが100個以上ある場合に必要な設定
1つのホストで認識しているDevice Manager管理下のLUが100個以上ある場合に必要です。- サービスの実行ユーザーの変更(Windows)
Device Managerエージェントが起動するHORCMインスタンスを操作するため,Device Managerエージェントのサービスの実行ユーザーを,Administrator権限を持つユーザーに変更する場合に必要です(デフォルト:LocalSystem)。なお,Device Managerエージェントを新規インストールした際に,次に示す設定をしていない場合は,hdvmagt_settingコマンドを実行して必要な設定をしてください。
- Device Managerサーバの情報の設定(必須)
- Device Managerサーバへのホスト情報の通知周期の設定(任意)
- RAID ManagerまたはP9000 RAID Managerの情報の設定(任意)
- この節の構成
- 11.2.1 Device Managerエージェントで使用するJava の実行環境の変更(javapath_setupコマンド)
- 11.2.2 Device ManagerエージェントのWindowsファイアウォールへの例外登録(firewall_setupコマンド)
- 11.2.3 java プロセスのSEDへの例外登録(AIX)
- 11.2.4 コピーペアを管理するために必要な設定
- 11.2.5 ホストで100個以上のLUを管理する場合に必要な設定
- 11.2.6 Device Managerエージェントの常駐プロセス
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